先月は、セレッソ大阪のトレーナーが全員鍼灸の資格を持っていた事などが、メイン記事でしたが、今回は、美容鍼灸と、震災で活躍した鍼灸師達の話です。
自分は、眼瞼下垂。顔面神経痛やマヒ、花粉症、眼精疲労の患者さん達の顔に鍼を刺し続け。
結果的に、シミ、シワ、肌ツヤが変わって行く事を経験してきましたが、美容鍼灸としての実際は二~三年だと思います。
で、まず、思ってしまうのは、治療として続けて来た方に比べ、美容目的の方の通院頻度の問題です。
治療の方からすると、どうしても、少ないですかね?
ただ、自分と良く向き合ってる方は、なんか、違うわ!っとおしゃって頂きました。
自分からすると外から何か塗り込んだり、こすって、引っ張るよりも、血流を改善させる方が効果が有るとは思います。
で、
他にも、斎藤先生のブログ記事の様に、なかからキレイになる事が重要なので、全体的に健やかに、美しくなっていただくことが望ましいですね。
ココで、鍼灸師の診断基準の一つに見た目、望診と言う物が有ります。
そんなお話を書いていこうと思います。
肌が、白い、黒い、青い、赤い、黄色い。
肌が脂っこい。乾燥している。つっぱっている。
目ヂカラがある。
半眼。
三白眼。
目の血走り。
他にも、歩き方、体型、髪の質、ホクロの位置、シミの位置まで、体質を表している物の原因として考えます。
そんなに見てるの?と思われるかもしれないかもしれませんね…。
いうほど見てませんので安心して下さい…。
ただ、数字や画像無しで治療に当たる自分達は、見た目もその方を見極める材料の一つです。
一般的に分かりやすく言えば、腎臓が悪い方は、肌が黒いくて、目の周りにクマが出やすいですね。
お酒の飲み過ぎで肝臓が弱っている方、心臓が怪しい方は、赤ら顔をしてます。
筋肉や皮膚が突っ張てたりします。
年輩の方の方が解りやすいですが、弱っている臓器によって顔色が違います。
自分達の学生時代、東洋医学専門の先生に、病院内に良く行くと良いと進められました。
だんだんと、顔色で何処が弱いかわかってくるから、待合室なんかに長い事座ってたほうが勉強になるよ!なんて言われてました。
こんな感じで見た目で、材料を集める事が有ります。
他にも、脈やコリの場所、舌、お腹など、色々材料を集め、その方の証を決めます。
証とは、体質の様な病名の様な物です。
漢方薬も、証に元ずいて処方されます。
良く言われるのが三見一致と言って、色々見た挙句、顔見ても、腎臓の証。
お腹を見ても、腎臓の証。
脈を見ても、腎臓の証。
と
三ヶ所あれば、まあ、腎臓が怪しい確率は高い訳です。
この様に、考えます。
と言う事で、その方の何かが改善される事で、皮膚は変化する訳です。
アスリートの状態。
競馬の馬の状態。
皮膚や毛並に出ますよね?
美容もしかりです。
中から美しい方は、心も健やかですし、心からの女性らしさを感じますし、本質的に美しくなります。
良く女性が、口角を上げる為に割り箸を噛むそうですが、自分自身が満たされて喜んでいる時間が長ければ、勝手に口角は上がります。
反面、ストレスや過労や戦いで、口角は下がります。
顔の見た目は、ある種、心身の状態と言う話でした。
後、女性らしさを追及することが基本的に女性ホルモンを増やし、結果、幸福感を感じる事が増えます。
ちなみに、男性もしかりです。
男らしさを追求する事で、男性ホルモンが増えます。
ある、カウンセラーの方が書いてましたが、そもそも、女性が強くなったのは、男性全体の弱体化が原因だそうです。
今の男性は非常に弱いです。情けないの一言です。
信念なく、自立精神なく、思いやりなく、哲学なく、宗教思想なく、歴史を知らず、女性を大切にせず、自分を鍛えず、親孝行せず、余計にプライドが高く、人の話を素直に聞けず、先見性がない。
逆を言えば、私は、こういった要素を男性だからこそ担えると思ってますし、是非、昔の強い男児のようになって頂きたい。
男は強く優しく、妻と家族を大切にし、責任感があり我が子を愛する。
そして大胆で豪快でないといけません。
女は、そういう男に惚れて幸せになれるのです。
そして良妻賢母になれるのです。
いやー最後に書いてて耳が痛い?いや目が痛い、ですね、物を語る前に有言実行をなしとげ、責任を果たし、女性を幸せにするそうです。
いやいや、頑張ろう!俺!!
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