今回のお勉強のテーマは薄毛。
おいおい、アデ○ンスかいっ!と言う突っ込みを頂きそうですが、実は、父親の患者さんの写真でピカピカから生まれたての産毛の様に改善している物を見た事が有るので無しではないねと思ってます。
ちょっと嘘つき呼ばわりされそうな危険なテーマですが触れて見ます。
なんとなく、そうかもと思えれば自分なりに気をつける点が変わるかもしれません。
もぅおっー悩み無よー!
とは言いませんが東洋医学的な薄毛の原因。
西洋医学的な原因など今回は書いてみようかと思います。
西洋医学ベース。
①男性ホルモン(テストステロン)はひげや胸毛など体毛の成長を促進するが、頭髪にとってはあまりよくない。
毛根の毛母細胞でDHT(ジヒドロテストステロン)に変わり、毛根細胞を萎縮させるため、髪の毛の成長は止まり早く抜け落ちてしまうのだ。
②遺伝的要素が大きく関係している。
③ストレス。
ストレスが自律神経やホルモンのバランスを乱す→血流が悪化→毛根に栄養分を十分運べない→毛髪が育たなくなる。
④偏食、不摂生、髪の毛の栄養不足。
バランスの偏った食事や睡眠不足などの生活が続いては、頭皮の栄養状態が悪くなり、髪は成長しにくくなる。また、たばこのニコチンは血流を悪化させるため、薄毛には大敵。
コレぐらいでいかかでしょうか?
東洋医学的に、行きます。
髪と関わる臓器は肝です。
またっ!肝かよっ!って思いますよね?
それ程、多方面にわたって肝臓は仕事をしていると言う事なんです。
ある意味、胃を取ってもどうにか出来るかもしれませんが、肝臓が無くなったら、終わりです。
重要度でいえば、自分的に、脳や心臓にも匹敵すると思います。
肝臓を壊す方向にばかり進む人ほど、俺はいつ死んでもかまわないっ!なんて言う方多い気がしますが、そう、やすやすとコロリと逝かせてくれないのも肝臓の様な気がします。
のでお互い大事にしませんか?
で、話を戻します。
東洋医学で言うと血は肝臓で作られて、そのあまりが、髪の毛となっています。
ある程度、西洋医学の知識ある人だと、なーに言ってんだよー!となるかもしれませんが、まーこうなってます。
それと、胃が悪い方も有ります。
ちなみに、肝臓の方はてっぺんから、胃の方は前から、が割合的に多いと思います。
後ですね、以前、薄毛の危険度?が、目ジリで少しだけ、解ると言う様なお話を書いた様な気がするのですが、もう一度書いておきますね。
目尻から上まぶたの皮膚が、反りこみ方面引かれた様な感じの目じりです。
女性が髪の毛を後頭部の上の方で結ぶと目じりがキリットしますよね?
そう言う感じです。
でコレは自分達は顔色や表情を見る事も仕事ですから、解りますが、一般の方には解らないかもしれません。
でも、色々な薄毛の関係のコマーシャルや画像を沢山など見ながら目じりを比較されると解る様になるかもしれません。
ちなみに、みのも○たさん。ス○ップのリーダーなんかも同じ目じりの様に見えます。
すみません、話がそれました。
これで、自分達は見て楽しむのでは有りません。
何処がどうなっているかを考えるんです。
コメカミが凝ってるのか?
頭皮がパツパツに引きつっているのか?
頭に於血(悪い血)が溜まってるのか?
新鮮な血の不足か?
胃?肝臓?ちょっとマニアックに腎臓?それともただの睡眠不足?不潔症か?運動不足?
などなど想像したりします。
治療法に関しては、頭の流れを良くする鍼を刺すのですが、意外と頭皮は毛穴に入らない限りまったくの無痛に近いです。
ただ、これも、美容鍼灸と一緒で、根本は全身に有ります。
全身の原因の体の現象の一つとして、薄毛が生まれている訳です。
と言う事で、上記の様な内容に基づき、肝臓や胃腸系、自律神経系、ストレス軽減の為の副交感神経優位(リラックス)を高めた上で、頭皮にアプローチをかける訳です。
と言う事で気をつけて頂く点は、その方によって異なります。
マニアックなトレーナーさんが自分の2つ上で、薄毛の原因を、プロテインの使いすぎで肝臓がやられたからと自分で言ってる話を聞いて驚いた事が有りました。
知ってるんだ?と思いました。
なので、もしかすると、肝臓=髪の毛をトレーナーでも知ってる事なのかもしれません。
これまた、全員に当てはまらないです。
こう言う人に多い。
こう言う傾向が有ると言うのが東洋医学なので、ほどほどに・・・。
ちなみに、薄毛フォローはほどほどに勝手にやってますが、今日は思いっきり髪の毛に元気を与えてと思われれば、言って下さい。
全身調整で、症状1~2つ+頭皮は美容鍼灸と一緒で無料でやります。
ただ、美容鍼灸も薄毛治療も、思いっきり期待して良いのは、週一回程度来た方ぐらいなきがします。
でも、美容鍼灸は、さすが女性と言う感じで、意外と「良いー!」って言ってくれる方に自分が少し驚きました。
でも、過大な期待は禁物です。
一回でどーんとは変わりません。
基本的に本人さまを助長するだけです。
と言う事で、今日はこんな感じで、失礼します。
恐縮ですっ!!