昨日の続き。
ブルースリーのリラックスした画像があまり無く、この程度しか有りませんでした。
これも、若干の首猫背が気になりますが、耳よりも、肩が後ろに有る事は解ると思います。
で、コチラも、どちらかと言えば、前面への意識が強そうですが、背筋も有ります。
腹筋と背筋の割合が、アンバランスになると、問題が生じます。
で、スピードが欲しい方は、背面や伸筋群を上手く鍛えてほしいのですが、よく、トレーナーは伸筋群の故障は置きやすいので気をつけて下さいと指導すると思います。
例えば、肘を完全伸展させてはいけない。
膝が反るほど伸展させてはいけない。
これも、正解で有り。
不正解と言うか突っ込みどころも有ります。
膝や肘は完全に伸展させると180度を超える人は意外と居ると思います。
かと言ってですね・・・。
肘の伸展を160度程度で、元の位置に戻すと、160度以上の力が弱くなったり、可動域の縮小に繋がる訳です。
これまた、キックのパーソナルトレーナーに教えてもらったのですが、重いパンチを打つ為に、ベンチプレスで、肘を完全伸展させてから、更に、肩と言うか、前据筋なのですが、それで更に前に持ち上げます。
で、肘を180度以上は開かない方が良い事はもちろんですが、肘+肩を前に出す。をするそうです。
しかし、これも、一般的なトレーナーなら止められるので、伝えてからやって下さいねーと言ってました。
基本的に、筋を肥大させたり、力をつける事は、一般的な正しい知識でも、故障は出ます。
※一般的知識とは、医療もそうなのですが、病名が同じでも人それぞれ違います。
筋肉もしかりで、人それぞれ違ってしかるべきで、本来個々によって、目的によって内容はかわるんですが、一般常識としてどの分野でも設定されるべき、単語の様なものです。
一般常識を知った上で、アレンジできる人がトップアスリートには多く感じます。
しかも、一般的に見せる筋は、屈筋群が多いんです。
力コブ。
腹筋。
大胸筋。
ハムストリングス。
微弱ですが、屈筋群が増えると、伸筋群に抵抗を与える事になります。
もちろん、適度に自分の体にあったバランスで行う事は、素晴らしい事ですが、多くの球技に必用な筋トレは自重が基本です。
格闘技や当たりが強い競技では、筋肉で固める事は必用なんでしょうかね?
ただ、屈筋群を増やしすぎると、パフォーマンスは落ちます。
スタミナの消費に繋がります。
メリットは、重いものを持てる。
コンタクトした際のケガが少ない。
※と言われてますが、実は、ケガが多いのは筋肉質のマッチョの子が多くないですか?
で、有名で皆さんもご存知の清原さん。
本当に、人として、選手として、尊敬します。
が、
筋が増えすぎた事で、スランプや、多くの故障に見舞われました。
と言う事で、自分はジムに行っても、ほとんどマシーンやベンチプレスはやっても一つ10~20回程度です。
ジョグは、10分で最初から心拍120~200で続けます。
やり方は80%程度を10回、マックスを1~3回のパターンが多く。
各部位ごとに、自分の元の状態になるまで、ストレッチを行ってました。
で、ジムに行っても、一番時間を割くのが、インストラクターやパーソナルトレーナーさんの行うプログラムメニューに多く参加してました。
で、一番参加していたのが、ヨガとピラティスです。
このプログラムに参加すれば、インナーやコアの状態やトレーニングが解ります。
どんなに、筋量があっても、バランス系を行う場合、緩むべき時に緩み、締まる時に締まらないと意味が無いかもしれません。
と言う事で、バランス取る事に専念してました。