今日はパソコン仕事マックスかと思ったら、予約がトントンと入りました。
ありがとうございます。
で、
先日、自宅を整理していたら、なぜ鍼灸学校に入ったのか?と言うテーマの作文が出てきました。
恥ずかしいほど汚い字で、恥ずかしいほど鍼灸を過信した事を書いてました。
今でも恥ずかしい字しか書けません。
鍼灸には素晴らしい可能性がある。
西洋医学で見放された苦しんでる人を助けたい。
サーフィンやスノーボード選手の体を良くして一緒に勝ちたい。
などど、コレからの苦労も知るよしも無い、希望に満ちた事を書いてました。
これを見て思い出したのが、入学早々、解剖学の先生に、どんな鍼灸師になりたいですか?
の質問に同級生達が素晴らしい回答をするなか?
笑っていられる鍼灸師でありつづける事とこたえ。
強烈な沈黙と、先生に、はー?と言われた事を思い出しました。
赤面しました。
自分にとって、笑っていると言う事は大事なバロメーターと言うか全てを表現していると思っていましたから・・・。
今でもですけど・・・。
しかし、そんなに甘くは無いんですねー。
入学金の為に愛車のステップワゴンを手放し。
3年で7万キロ走った愛車とのお別れで、泣きました。
一月10万の学費を年間120万円払いながら、ばあちゃんの家に居候。
居候でも、最低1万~3万のお金は入れてました。
整骨院や治療院、鍼灸院で経験を積みながら働き3年間。
休みは年で数える程度。
それでも、その休みで海や山に行きました。
年に一回二回ですけど・・・。
仕事も場所によっては、最終受付夜中の12時。
12時~はじまると終わりは2時近く、家に帰って3時。
7時半に学校へ出発。
帰って、寝て、朝8時に学校を目指し。
少し復習や予習をして、完全に普通じゃなかったなー。
三年生にもなれば、手足が冷え、手足からあぶら汗、掻痒感に不安感。
その頃、よく言ってたのが、「ジリってきた」「ジリってるねー」
※自律神経症状が出てる時等に使ってました。
今、医療学校で勉強されている患者さんの気持ちが良く解ります。
頑張っても報われるとは限りません。
儲かりませんから、鍼灸師も続ける人は極わずかです。
学校の先生も入学早々。
お金もうけしたい人は今すぐ辞めたほうが良いよー!なんて言います。
でも、3年間、終わった時は、色々な人や流れに感謝しましたねー。
そんな気持ちもすぐに忘れてしまうのが人間。
悲しい。
自分の存在は、お陰様な訳ですねー。
今後も変わらない。
関わりを持ってくれる方のお陰で、自分は成り立てる。
誰のせいとかあれのせいと言うより、誰のお陰に気が付く方が良いんですけど、そうも行かない場面も有りますね。
ありがとうございます。
皆さんのお陰です。