先日、皆さんにお伝えした腹式呼吸。
とある大学、とある駅伝部の子は、久しぶりの来院で、オイオイ、死のそうやんけっ!と言うほどの感じだったのですが、1回目の治療で安らぎ&腹式呼吸指導。
一週間後、別の痛みで来院。
アレはどうなったの?
アレは良いんですけど、コッチが調子悪くて・・・。
腹式呼吸の良さを実感しまくってました。
それを今日のサッカー少年に伝えると、「すぐ解るモンなんですかっ?」と驚いてました。
陸上の長距離やる人の体は繊細で敏感。
ぶつがり稽古のサッカーとはちょっと違う。
その辺が難しい所なんですね。
コンタクトスポーツやテニスの方など、体に鈍感な方が割合的に多いんですね。
でもね、だからこそ、自分だけやれば武器になる。
自分も含め、ライバルがストップウォッチだと解り易いんですね。
体調で平気でタイムは変わる。
短距離ともなれば、同じ1秒に何百人も居るんですぇー。
後ね、自分が腹式呼吸を良く理解して、深い呼吸が常に習慣づくと解ると思うんだ。
どんなに眼光鋭く、気合が入っていようとも、呼吸が浅く速ければビビッてる事が解る。
息が止まりそうな感じでも、緊張感バリバリだろうし。
反面、穏やかに普通にゆったり、呼吸している状態なら、本当に余裕を感じる。
練習の結果を出せば勝てるなら、練習どうりの精神と体のゆとりを作り出す事です。
力んで失敗するならなおさらです。
平常心で、いつもどうりの事をいつもどうり行う事が、一流思考だとか・・・。
普段出来ない事を狙うのは、二流思考だとか・・・。
繊細になれば、自然の力で強くなれるし、選手生命は伸びます。
鈍感になれば、即効性や強い治療ばかりを求め、選手生命も短命になります。
ご参考までに・・・。