80歳手前の患者さん、旦那さんの介護の為、2時間しか寝れない日々。
自分の父と母を見送り、この話も全てが壮絶。
さらに旦那さんが認知症。
本人は、うつに、2度かかり。
薬を飲まないで、半年と8ヶ月で克服。
その時、散歩に連れ出してくれたのが、旦那さん。
うつの時も、親を看取る為にも、迷惑をかけたから・・・。
と献身的にだんなさんの介護を続ける。
恐らく、愛する人の、認知症の介護は、普通ではいられない事が、自分は普通と思う。
泣き叫んだって、当たり前だと思います。
常識、普通の倫理観など語れない場所だと思います。
治療中も、ウトウトしてるけど、いつも、物音に起き上がろうとする。
そんな患者さんの、何気ない反応も、少し切ない。
介護している人が先に行かれる事もめずらしい話では無い。
どんな人でも生涯を追い続ければ、全てにドラマが有ります。
みんな、もともと、赤ちゃんで、色々な経験の中で、自分なりに必死に乗り切って行く。
人生は、長いようで、早い気がします。