先日の背中と足の関係の話から、患者さんが来院。
肘痛の為、整形へ行き、原因は首。
治療は牽引。
なら、鍼が良いかと言う事で来院。
結局、腕にまつわる神経が出ているのも首の骨の間。
首、腰、分けても良いけど、背骨と言う一本の骨。
仙骨から首まで、一枚の筋肉も有る。
スポーツで有名な整形外科。
ナイスな診断です。
この流れが解らない整形の先生なら、肘の治療をしていた事でしょう。
それは、前回の話と同じ。
それで、原因がイメージできてなければ、肘に色々な事をして、改善すらしない人も多い事でしょう。
その原因も、深い人は、自律神経や過緊張(緊張が強い)、内科と言う事です。
浅い人は、肘だけで、痛みは消えやすい。
でも、浅くても、自律神経の調子が悪ければ、結局、手足の冷えと共に、関連する、膝や肘で痛みや違和感を感じる事だと思います。
別に、西洋医学で言う自律神経失調症では有りません。
自律神経が絡んでいるだけ。
玉に言いますが、自律神経やホルモンが健全で有れば、原因不明の痛みは出にくい。
便秘も無い。
頭痛も無い。
症状が出ると言うことは、自律神経の不調和と言うお師匠さんも居ます。
生理学が解る人は、この意味が解ると思うんです。
深いところまで、原因を考え、治療に当たるのが、根治法。
症状の痛みだけを取るのが、票治法。
どちらを選びますか?
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