東洋医学をそれなりにご存知なら、この気虚と言う言葉を聞いた事が有る方も多いと思います。
気が虚する。
気が弱い。
気の力の不足を意味します。
気の巡りのの停滞による消化活動の低下、便秘などが漢方の説明などでは書かれているかもしれません。
竹前的に、これに、付け加えていきましょう。
まずはシンプルに、気迫が衰えているので、気弱に見えます。
消化器官の低下による末端の冷え。
本人は無意識に、話声のボリュームが下がるので、「え?」「何?」と聞き返されます。
ため息を、付きます。
呼吸が浅い。
目が半開き。
お師匠さんの表現シリーズ。
魂がはみでちゃうよ!
オーラの火がチョロチョロだねー。
運が落ちてるねー。等です。
さて、何ゆえ運が落ちるのか?コレは極端な表現ですが、当たらずとも少なからずなんですね。
まず、気虚の方は、問題に巻き込まれる事が多いと思います。
簡単に言えば、駅などで、良く人とぶつかる。お店での店員の対応が悪い。極端な例だと因縁を付けられる。逆恨みを買うなどです。
なので、こんな時は、イメージでドンッ!フガっ!と自分下腹に気合を注入すると多少は改善されるかもしれません。
雰囲気や感の鋭い方、スピリチュアルに興味の有る方は解ると思いますが、元気でポジティブな状態なら気にならない問題です。
気が強い方には、こんな小さな問題は起きません。
さて、そんな体質を変える為にも色々な方法が有りますが、気虚の方も、なるべくしてなるような生活習慣の方が多いのです。
よいっぱりの夜型。
光物を長時間見続ける。(テレビ、パソコン、ゲーム、携帯など)
甘い物が大好き。
食が細い。
運動で痩せないで、食べ物を制限するなどです。
性交のしすぎ。
働きすぎ。
コレが、当てはまるワーと思う方は、気をどう増やすかを考えれば解ります。
玄米菜食、朝方、十分な睡眠、スポーツ全般、ヨガ、気功、太極拳、鍼灸、自分の好きな事をやり続ける。など。
皆さん、気になるかもしれませんが、自分の好きな事をやり続けると言う事は、自分の人生や魂を成長させるのにオススメです。
楽しく自分を成長させたり、感動や喜びを取りに行く人は、自分と楽しく向き合えます。
自分の好きな事をやる人は、シンプルに気が強いんです。
今日は、この辺で、専門家が見れば、コレは腎虚でしょ!と言いたい内容かもしれません。
皆さん個人個人違いますので、治療中にでも話しましょう。
女性で、今回で何人目だか解らないほど、意外と多いんですが、気が取れる和風の食事を避け、チョコレートやスィーツでお腹を満たす方が居るのですが、その考えは、気の取れる食材を取らないので、気が少ない上に、気が減る食材でお腹を満たしているので、気虚まっしぐらになるのでご用心下さい。
もう一つだけ。
お酒の飲みすぎも、いきなり訪れる不安を作りますので、ほどほどに御注意下さい。
一過性の開放は、その後の虚弱を作る生活も有りますので・・・。