私の尊敬するサーファーの一人、テーラーノックスが、サーフィンが上手くなる秘訣を語っています。
見る限り、他の競技、仕事にも言える事だと思いますので、転載させて頂きました。
以下、抜粋
サーフィンが上手くなる秘訣、そして歳をとっても…
40歳にしてASP現役、超リスペクト、テイラー・ノックスのアドバイス
テイラーのパワフルなカットバックに魅了されたサーファーは多いと思う、
しかも40代でも現役でツアーを回っている彼には頭が下がる。
その彼が米国サーファーマガジンのブログに
サーフィン上達のヒントとコンディション維持の秘訣を
紹介してくれたのでサマリー(抄訳)で紹介したい。
1.ベストサーファーとサーフする
「上手くなる最高の方法はベストサーファーに囲まれることさ。たとえば僕の場合はミックやケリーやデーン達のやりかたを海の中で見ることができて影響されるからね。ランキングとかは重要じゃないし、彼等のようになった気分になることでもないよ勘違いしないように」
2. やる気を持続
20年近くツアーにいるとマンネリ化が当然起こり、毎年8ヶ月もテンションを維持するのが難しいと感じた彼が十年前から取り入れたのがケリーメディテーション。
それは瞑想からインスピレーションを受けることとテイラーは言う。
「モチベーションとは違うことに気づいたんだ、モチベーションは断続的だがインスピレーションは持続性がある」
3.コンディション維持
20代の選手と変わらないコンディションを維持するために彼はスイスボールを使ったトレーニングを必要に応じて行っているという。
走り込みや重いバーベルを使った過度なトレーニングはやっていないのだとも、スイスボールは自分の体重を利用するので極端な負荷が掛からない、またこのトレーニングは背骨の矯正にもなりサーフィンのフォームにも効果があるという。
4.年齢はただの数字にすぎない
「まだベストなサーフィンに達していないと感じている。どうサーフィンするかってことに誰もがそれぞれの意見があると思う。
でも本当に大切なのは、どうサーフィンを感じるか、ということじゃないかな。
上手くサーフィンしたとしても、そのときの感じが悪ければベストとは言えないだろう。
歳をとったとか、体が動かないなんて耳にするけど笑ってしまうね。そう感じることが、一番いけないんだってことに気づくべき、思考に体は従うからね。年齢はただの数字にすぎない」
5.常に進化
ここ数年のワールドツアーのテクニックの進化は異常なほど。その進化に猛追するためにテイラーはハイパーテクニックを持ったASPの若いサーファーたちとサーフィンをしているという。
彼等とサーフするのは楽しくかつ刺激になり、彼等もまたテイラーのスタイルであるパワーサーフィンからそのテクニックを学ぶ。さらにテイラーはCAでサーフィンのトレーニングキャンプをスタートさせた模様。
以上
これは、全ての競技者に言える事だと思います。
ビジネスパーソンにも言えますかね・・・。
1環境。
2メンタルコントロール。
3コンディショニング。
4科学的な生理学以上の知識。
5チャレンジ精神やポジティブシンキング。
どれも重要ですが、いつも自分が相手にする方は、故障した方なので、コンデイショニングをうるさく言いますが、今日は、環境の重要性です。
環境は重要です。
なんでもそうなのですが、指導者や先輩、上司、まわりのチームメイトなど、入門者は、ココを軸に成長を遂げます。
環境を軸に、常識や普通が形成されます。
例えば、ある程度の基礎が形成されたら、練習は、量より、質であるパターンが多いと思います。
高校野球などでは、血みどろになって、意識もうろうとなるまで、追い込んだりします。
が
プロ選手のそんな血みどろな所を見る機会は少ないと思います。
これは、練習の質を高めれば、そうなるはずです。
環境は重要です。