今の時代、薬を飲まれている方も多い時代です。
お師匠さんと患者さんとの会話で良く言われていたのが薬の作用は、結果的には副作用となる。
痛みどめは、痛みを消す事で更に破壊が進み。
便秘の薬を使い続ければ、便秘になりやすく。
睡眠導入剤は、さらに眠れなくなりなったり。
安定剤を使い続ければ、不安定になる。
もちろん、この薬によって根治する物であれば、素晴らしい。
ただ、何年も飲み続ける事で悪化を招く場合も有ります。
先日、メンタル系の患者さんで頭痛に苦しむ方の、お薬の副作用を自分で調べて頂きました。
向精神薬や睡眠導入剤の多くの副作用は東洋医学的に見て、気の上昇を招く物が多いんです。
副作用として、吐き気、頭痛、食欲不振、便秘、倦怠感、脱力などなど。
ちなみにお薬の効能は頭痛や倦怠感の薬です。
以前も書きましたが、メンタル系疾患の方の多くは理系で真面目な方ですので、皆さんお医者様の指示どうり飲みます。
ただ、ある程度、必要な時は必要ですが、必要ないときに飲み続ければ、副作用で倦怠感や頭痛が起きてるのでは?と思う場面は意外と多いです。
それは個人個人違い、お医者さん以上に自分が体調を感じるでしょうし、お薬は上手にお付き合いするのが良いかと思います。
iPhoneからの投稿