鍼灸師の触診の中で脈診と言う脈を見て判断する技術が有ります。
圧力。
血管の太さ。
脈拍数。
部位。
それぞれに意味が有ります。
話がそれますが、大変反省しなくてはいけない点に、脈を見てひどい状態だと、自分は笑う癖が有ります。
すみません。
バカにしてるつもりはないのですが、こんなにひどいと笑うしか無いっすね!
みたいな感じだったり、疲れため過ぎですよ~!
みたいな感じなのですが…。
今後気をつけます。
そして、今日はお付き合いの長い方の脈が良い状態に近いけど、まだ◯◯さんの脈が良い時を知ってるので、まだいけます。
なんて話ました。
沢山の血液がゆったりとバランス良く流れている時、体調が良い時です。
強い選手や、凄いと感じる方の脈がこんな感じです。
脈が早い。
硬い。
跳ねている。
小さい。
それぞれに体調を表してます。
ストレスや緊張だったり、疲れだったり…。
良く言いますが、筋肉や血管系を理解する事がレベル1
その上を行くなら、自分で身体の仕組みをよく理解する事です。
食べ物、睡眠、修復力、自律神経、内臓。
これは、イチローも桑田投手もダルビッシュも言ってました。
トレーナーに完全に任せているだけでは、その上は行けません。
自分で理解しなければ、どんな治療ガ効果が有るのか、何が正しいかは解りません。
一般的に整骨院や整形外科。
一流の選手は個別の治療院に通われている方が多いのが現実。
当院にたどり着く人は100分の1です。
関東では鍼灸を使う人が、10人に1人。
さらに鍼灸専門となると100分の1。
しかし、プロ野球団、オリンピックトレーナー鍼灸師の在籍率はほぼ100%
皆さんの常識はどちらに近いものでしょうか?
話がそれましたが、血流の状態は身体の重要なサインの一つです。
毎日、何人もの脈を診て、指先の繊細さを追求する鍼灸師にしか感じ取る能力はなかなか付きません。
それは、鍼灸だけでやってる鍼灸師と、おまけで鍼灸を使う技術者の差だと思います。
iPhoneからの投稿