今日は患者さんの紹介で中国の方のぎっくり腰を治療させて頂きました。
久しぶりに感じる異文化交流は楽しく感じました。
本場中国だけに鍼灸経験は豊富かと思いきや、初めての方でしたが、ヨチヨチあるきが、普通の歩行へと改善されお帰りになりました。
ちなみに、中国では、鍼灸は病院内が多く、マッサージは、病院内は少なく、サービスが多いです。
保険が無い国で有るゆえ、本当に必要な物で構築されてます。
今日で完治では有りませんが、まともにはなった様子です。
中国の方は働き者が多いようで、月に2回の休みの方も多いようです。
もともと日本人もそうだったと思いますが、やはり戦後に変わったのですかね?
今回も足が動きにくくなると言う症状も有り、ヘルニアの可能性も有りますが
本人、今日も仕事をするつもりのようで、困りました。
自分達の仕事は、かけるべきブレーキをかけて頂く様に説得する事も仕事と思っています。
28歳の女性。
後、何年この身体で働きたいですか?
10年かな!
10年ももたないかもですねー。
中国は、保健医療では無い方がほとんどでしょうから、一度大病をしてしまえば、大金がかかります。
頑張らせた自転車は早く壊れるでしょ?
それと同じ。
中国は人口が多いから死んでも大丈夫!とケラケラ笑ってました。
んーーー、強いですねー。
でも、体の故障は死ぬ以上に大変な事一杯有ります。
腰椎ヘルニアもその一つ。
今、働いて一万円より、入院して数十万円の方が高い上に、すっかり良くなる人ばかりでは有りません。
手前で治す人、痛みをこらえて、入院された方、双方縁を持った事のアル自分が、客観的に見るとココは大きなターニングポイントです。
しかし、この中国の方のエネルギッシュさを見ると、やはり日本での雇用問題が気になりましたね。
それと、海外へ行きたい気持ちや、異文化交流の大切さを感じました。
とにかく楽しい一時でした。