強い選手は、学歴が良かったりします。
当院でもかなり優秀なアスリートの方も多い。
かと言って勉強が嫌いな子も居ます。
けど、意外と、生理学など必要な勉強は出来ている子が多いですね。
運動生理学の勉強も、モチベーションと言うか気持ちの強さの表れですよね。
理解する気が無い子の「なんでですか?」に答えても身になってない。
と感じる事は多々有ります。
これは、治療の若手育成の時にも思いましたが、質問ばかり言ってる子は、甘いですよね?
そういう子は基礎が無しで、この時は、こうする。と言う行動だけ暗記します。
結果、自分の考えが無いんですね。
真似してるだけなんですね。
みんながこうしてるからとか・・・。
そう言う時は、意地悪に、そうだねー。みんながしてるねー。じゃあそうすれば良いじゃん!
俺に聞くなよっ!と、なります。
でも、常識マニュアルと、もっとより良く早く治す方法は違ったりします。
自分が先輩に言われたのは、質問する前に調べろ、質問する前に考えろ、それでも解らない時だけ質問して来い。と言われてました。
プロの世界、コンペティターの世界、そもそもヒント自体が貴重ですよね。
更に、教えても、理解して、行動できるか?はまた別問題ですよね。
昨日、試合前日は肉は食べない話が出ました。
色々な考えが有りますが、「消化器官に負担がかかるから」と言う答えに、自分は、へーなるほどーねーと思いました。
勝つ為に臓器まで考えてる球技系の選手です。
いつも言いますが、筋肉、神経までは初級レベルの様に感じます。
臓器、ホルモン、自律神経まで考える選手は上記以上にレベルが高い傾向が有ります。
そして、レジェンドレベルともなれば、気の概念、神秘の世界まで取り入れます。
これは、リザルト・結果そういう物と繋がりを持つ傾向が有ると思います。
世間一般的な方法で成り上がる人は少数だと思います。
多くは、一般的とは多少なりとも異なります。
これは
人の言う事ばかり聞いてる人はそうなりにくく。
自分で考えるタイプの人ほど、違いが出てきます。