ついウトウトしちゃうお昼下がりにこんにちは。
佐々木です。
今日は「外邪」と呼ばれるものについて少しだけお話してみようと思います。
なんとなく名前からして嫌な感じがするのはわかると思いますが、
いくつか種類があります。
風・寒・暑・燥・湿・火とそれぞれに「邪」がついたものがあります。
しかし「邪」といってもこれらは元々外(大気)にあるものであり、
外から入ってきて度を超えたりした時に不調を訴える要因になったりします。
それぞれ字が表すようなものが原因になり、風寒湿など組み合わったりなんてこともあります。
ここ最近の天気や季節から「湿邪」について、どんなものかと少しお話します。
まず読んで字の如く、湿気が身体に溜まってくるとそれが悪さをし始めます。
湿気のイメージといったら、ジメジメだとかジトーッだとかなんとなく重たい感じですよね。
そのイメージの通り、湿邪が悪さを始めるとそんな感じのイメージの症状が起こります。
身体が重だるくなったり、胃が重だるい感じになったりだとか
あとは少し変わったものでいうと、かぶれが治りづらくなったりとかですね。
なんでかぶれ?なんて思われるかもしれませんが、体内を流れる血であったり気であったりも
重く淀んだような流れの悪いものになります。
そうなると治癒力、再生力も当然落ちますので
かぶれなどの湿っぽい皮膚症状も治りづらくなってきます。
対策としては冷やす物、冷たいものや生ものを控えるですとか
中の湿気を出すように汗をかいたり利尿を促がしてみたりします。
とまぁつらつらと書いてみましたが
最近東洋医学をもう少し突っ込んで勉強しようと思い色々な書籍を読み直してみたりしてます。
一見なんの関連もないようなところを治療したのに何となく調子が良くなった。
そんな東洋医学という「真理」を大事に、そして突き詰めていきたいと思ってる次第です。
「真理」はいつの時代でもどこでだろうと誰であろうと通用するものですから…
便利です!!
その為にはいろんな身体に触れて治療して実践していかなけばならないんですけどね(@ム@;)
もっともっと治療したーい!!