今日も患者さんとの会話の中でイライラが減った。などと言う話になりました。
こちらの見立てても、脈も良い感じになり、上向き中ですよ!なんて話しました。
この調子で体調を自己管理出来れば、ある意味メンタルコントロールを自分で出来ると言う事です。
鍼灸でなぜ?性格まで変わるのか?
誰も、わざわざ望んで嫌われる行為。
イライラ、キレる!なんてしたい人は、そうそう居ませんよね?
例えば、胃が悪い人は、キリキリ、イライラなりがちです。
肺が弱い人は、ため息出ちゃいます。
腎が弱ると、疲れて寝転がりたがったり。
肝が荒ぶると、キレてみたり。
などなど、入院患者さんを見る世界観では若干お解かりなのではないでしょうか?
一つの臓器だけ弱るという事も少ないので、通常色々と複合的です。
なので、肝臓、胃腸双方弱っていると、かなり気短に見えます。
と言う事で、胃腸、肝臓が正常な働きになるにつれ、優しさが増えます。
そもそも、優しさには、ゆとりが必要なんですね。
自分が追い込まれている時に、相手の気持ちを考えて、気を配る行為は中々できるものでは有りません。
出来る人は立派です。
出来ないワー!とお悩みの方は鍼灸で体調を整えてはいかがでしょうか?
もしくは早寝早起きでも体質は徐々に改善されていきます。
体調悪いまま優しくなりたい。
は、意外と難しい事かもしれませんね!
心身如実と言いまして、お互いに相互関係が有る事が東洋医学の基本です。
理想、夢、ビジネス、家庭、これらの基本中の基本の一つが体調管理と考えるのが、竹前理論です。