夏はですね。
冬に溜め込んだ奥底に眠る老廃物排泄と、元気を最大限に高める季節です。
最近かなり多くの方に、良さげな脈ですね。
なんて話してます。
川で言えば上流の流れの季節です。
強く、たくましく、ゴミは流され、キレイですよね。
これが夏の脈です。
でも、日本には、又、冬が訪れます。
この時期の流れは、都内某所の川です。
チョビチョビ、テレテレと流れ、端々にゴミが溜まってます。
薬、サプリメント、アミノ酸、クエン酸、ケミカル系常用者の方は特に、添加物と言う消化除去できない物質が、川に浮かぶ、ペットボトルやビニールの様に浮遊する確率は高いです。
さて、と言う事で、ゴミ排出のチャンスの夏で有る事を理解しましょう。
どうすれば良いのでしょうか?
①早朝散歩、夏の朝は、植物が花開き、ぐんぐん生長をする時間帯です。
ちなみに、夕方は?と言う質問を軽く虚弱な方に聞かれましたので、元気な方はさほど影響を受けませんが、夏の西日は殺滅の日差しになります。
ちょっと近所の西日ガンガンの土地を見てください。
草木も枯れていたりします。
と考えますと、得られる気の質は相当変わりますので、朝一が俄然良いですね。
まあ午前中が良いんだんなーぐらいで良いです。
②次に、エアコンですよね。
基本的に無しで頑張ってみてはいかがでしょうか?
そもそも人体には体温調節中枢と言う物が備わっています。
外気温に関わる事無く、体内温度は保たれます。
しかし、最近流行の熱中症、基礎知識が無いと危ないですね。
ただ、一つ理解しておいて欲しいのは、エアコン環境の時間が長いほどに体温調節中枢の能力は弱くなります。
赤ちゃんの汗腺が減っている話をご存知でしょうか?
これは、ちょっとちょっと、と自分が思ってしまうお母さんが、汗だくの赤ちゃんが可愛そうだから、エアコン環境下で子育てをするんです。
外気が熱くないので、放熱する為の汗を出す機会が少ない。=汗腺の減少。
しかし、もう、お解かりかと思いますが、実際、熱い場所に外出した時、少ない汗腺で体温調節する事は大変です。
汗腺が少ない人。汗腺が多い人。どちらが体熱がこもりやすいか解りますかね?
そうすると熱中症に陥りやすいのは、汗腺が少ない人の熱中症の確率は高くなります。
③新陳代謝が「大」の季節。
冬と夏、どちらが多くのエネルギー消費、新陳代謝が行われているかざっくりイメージがつきますかね?
なので、難治性疾患の方には、今がチャンスと言う話をしていると思います。
良い物を食べて、汗だくで適度な運動をして、がっつり眠る。
毎日、体は生まれ変わっていますが、季節を含めれば、最大のチャンス到来となります。
先日、完全に汗腺も皮膚も閉じている方が居ました。
この状態から、自然の摂理に戻ることは、しんどいと思います。
でもね、少しづつでも、変えたければ、徐々に自律神経の能力を自然体に戻す事は可能です。
ちなみにアスリートレベルも、自律神経も大いに関与する事が有ります。
アスリートなら、もし、本気で強くなりたければ、それは武器になるので、しっかり理解して下さい。
疲労感。
修復能力。
神経筋伝達。
自律神経が意外と関与します。