最近、全国大会に出る、肩と肘の故障を治療しています。
ココへ来ての来院なので、なかなか難しいですが慎重にすすめています。
※いやらしいかもしれませんが、選手割りしてない選手の競技は伏せてます。
で、二人とも首がガチガチなんですね。
首がガチガチでは、首から、肩を通り、腕を動かす神経、感覚神経のポテンシャルは下がります。
で、何が言いたいかと言いますと。
冷えは筋肉を硬くします。
冷えは神経伝達の能力を下げます。
硬くなった筋肉を通過する神経に支配される筋肉の動きも悪くなります。
で、一般的?なのか解りませんが、闇雲に痛めている所を冷やさない事です。
冷やすべきか、温めるべきか、出来れば自分に見せて下さい。
で、悪化を経験するのが、一番関連性が解ります。
と言う事で、行動力がある人は実験して下さい。
首に冷えた氷入りの水枕でも当てる。
20分程度ぐらいでどうでしょう。
もしくは凄く冷たいエアコンの風を当てる。
コレだけでポテンシャルは下がります。
人によっては痛みが出たり。
シビレが出るかもしれません。
お酒が好きなら、沢山、発泡酒や化学薬品で作られたお酒をしこたま飲んで翌日確認して見て下さい。
じりじり痛むかもしれません。
出る人出無い人居ると思いますが、案外そんな簡単な事が原因である事が有ります。
もちろん、西洋医学では無い理論ですから、行く先では「常識的に冷やすでしょう!!」と言われるかもしれませんが・・・。
プロ選手も意外と東洋医学的鍼灸院に行くんです。
理由は痛みが無くなるからです。
今来ている選手の方々も今まで冷やしてきた所に、鍼灸され、温めて血流を良くして良くなっていく事が、不思議そうですが・・・。
常識とは、そんな物です。
間違っている方法でも、多くの人が行えば常識になったりします。
当院と付き合いが長くなるほどに、少しづつ、常識と本質の違いが見えて来ると思います。
と言う事で、手を良く使う競技の方は、ネックウォーマーはなるべく多めに使用して、首を冷やさないように心がけて頂ければと思います。
宜しくお願いします。