最近、当院の経営者の方やエリートの方に、日本の医療問題を変え、鍼灸を広める方法をお聞きしています。
大きな権力や、国レベルの相手、更には、日本人の固定概念が相手ですから大変です。
今日も、西洋医学と、東洋医学が力を合わせるのが、本当は一番良い。
と言う私の言葉に、素早く、無理ですね!
と、きっぱり、さっぱり、返事が返ってきました。
そうだと思います。
自分も、認めざるおえないのですが…。
自分は、オヤジの手伝いで、色々な現場を見てきました。
お医者さんが、今夜がヤマだから、家族を呼ぶ様に言われた方、そんな方を治療して退院させたり。
植物状態の方の意識を戻し、退院させたり。
この現実を見た自分は、簡単にはそうですね。とは引き下がれないんですね。
もちろん、そこでまさか鍼灸が何ができるの?とも思われると思います。
しかし、鍼灸の世界基準は、この感覚で作られています。
だから、アメリカの国立がんセンターでは、かなり強く鍼灸を推奨するんです。
だから、スティーブンジョブズも鍼灸を利用したんです。
自分は、おおよそ皆さんが、死を宣告された時、どんな感じになるかを小学生から想像してました。
原因は、小学生?中学1年?で、そういう現場を見てきたからです。
おそらく、余命宣告を受けて、はい、そうですか!と笑顔で簡単に受け入れる人は少ないです。
大抵の人が、子供や、夢、やり続けた事、いろいろ有ります。
もっと生きたいと思う方が多いと思います。
そこでも、西洋医学だけが医療です。
普通ですよね?
でも、それ以外の方法が世界には有ります。
当院の患者さんも痛くて夜も眠れない。
気持ちが悪くて夜も眠れない。
イライラが止まら無い。
歩けないほど痛い。
それを、皆さんは、西洋医学がダメで当院に来て私達は改善させてます。
でも、それを西洋医学の人々の多くは認められない。
もしくは、認める訳にはいかない立場が有ります。
しかし、コレが一月後に亡くなる方にも尊重すべきルールかは疑問になると思いますし。
疑問に感じてほしく思います。
だから、鍼灸を広める方法を、お聞きしてますので良いアイディアは教えて下さい。
真実を、伝えても、伝えても、人は簡単に、現実とは異なる。固定概念で出来た常識で否定をする。
否定するだけは、一瞬で、子供でも出来る。
肯定する事は、一生かけても足りないかもしれない。
これが、肯定する為に生きる私の感覚。
コレも自分の一生のテーマです。
残念ですが、鍼灸を受けながら、鍼灸を疑っている人も居る。
良くなってもね・・・。
本気でたまたまと思ってる人も居る。
私はここ数日色々な方に方法論をお聞きしました。
多くは、現代医療を標準と思い込んで変える余地は無いお考えの方が普通でした。
しかし、数名の方は、良い意見を頂けました。
それを、真剣に考えて頂けて、自分は、とても、とても、嬉しいです。
今までは100%に近い否定が当たり前でした。
治癒力が低い鍼灸師であれば、そんな物は治せ無いと、否定派同然の答えの方も居ます。
簡単に言えば、私は孤独なんです。
敵だらけなんです。
本当の事でも、事実でも、否定され続ける。
国民全員から保険金と税金を集めて、上の人が決めた医療に従い、並んで予防接種を受け、とりあえずの検査、薬、治療法に何の不満も無い。
仕方無い。当然と受け入れる方々。
鍼灸はWHO世界保健機構では46疾患鍼灸の有効性を認めています。
日本人の意見を代弁するなら、世界基準が馬鹿げている。と言う考えですかね?
これも、自分の世界。
実に残念な世界。
でも、真剣に考えてくれる方が居た事がとても幸せでした。
ありがとうございます。