鍼灸をはじめて受ける方の注意点の一つ。
試合前や大事な瞬間の直前に鍼灸を刺す事はギャンブルになる確率は、少し高くなります。
それでも良ければやりますが・・・。
基本的に信頼関係を構築する為には、あまりすすめません。
有る程度、我々にも効かせ方や鍼の太さのチョイス。
内からゆるめるか、症状から軽減させるか?など有る程度お付き合いが有っての、可能に出来る治療が有ります。
リバウンド、けだるさ、重さ、対処的な治療なのか?など経験で質を高めていくものが有ります。
なので、試合で鍼を武器にするには、有る程度の経験が有ってが理想的です。
ガツガツに刺して、三日後にすごく軽くなる。とか
優しくやってもらって、明日には、軽くなる。とか
やってもらった次の日に痛みが消える。とか
この様な、コミニケーションが有って我々も攻めた治療や、メンタルや体調を優先させるべき時が解ります。
鍼灸は武器になりますが、一発ギャンブルでは、試合日に重くなる。試合日に痛みが気になる。と言う場合も有ると言う事です。
マッサージなどがメンテナンスの人は、それほど効果と言うか結果を実感も出来ない方が多いでしょうから、逆に言えば、リバウンドも少ない傾向が有ります。
ただ、正直、痛みや、故障の予防、全力の結果主義の方には、効果は薄すぎるように思います。
鍼灸がオリンピックやプロ団体競技において、在籍率が80%です。
これが、トップの常識です。
一般的には、整骨院や、整体院など、一般的な波長類似で常識?普通?と言う方も多いのでは?
これは以前セレッソ大阪のトレーナーの記事を取り上げさせて頂いた物です。
3人のトレーナー全員鍼灸師と有ります。
他にもオリンピックの水泳のトレーナー6名の内5名が鍼灸の資格保有者と言う話も聞いた事が有ります。
逆に、このような場所では、柔道整復師(整骨院)の資格はオマケです。
特別、効果的な能力を持たない。
それが、我々の常識です。
保険請求をかける為の資格。
と言うイメージなので、プロやトップの世界では、能力としての価値は低いです。
反面、皆さんご存知?のように、学生や主婦などを中心に、20年前には無かった回転寿司のような整骨院は、今の時代湯水の様に沸き上がってきてます。
いつも言う様に、これも一つの原因で、本当に苦しんでいる方の医療費が足りない原因です。
ここでの問題は不正請求です。
これも、やる人が圧倒的に多いですが、やらない人も居ます。
その人の善悪ですから、今日は、私がこれ以上言う事でもありません。
とにかくトップレベルで柔道整復師と言う資格は、あまり意味が有りません。
これが、追い込んだ方、故障を知る方、ギリギリの方の常識?普通?と自分は思います。
もちろん結果主義なら、ギリギリで有る必要も無いのですが・・・。
これが理解出来ない人は理解出来ない。
認めることも出来ないと思いますが・・・。
理解できて、結果主義なら当然と思えればワンライン超える事が出来ると思います。
結果主義で整骨院に行く人は少ない。
信じない人は治せない。と以前先輩が言っていたのですが、まさにその通りなんです。
我々はまず信頼関係を構築する必要が有ります。
鍼灸の効果は大きく、メンタルや大便、生理痛までの効果を持ち、体調を整える事を信じて頂く必要が有ります。
世界保健機構が認めている事です。
マッサージはそれほど認められていない事が現実です。
本質を求めれば、そこに気がつくでしょう。
反面、真実も、人がどうこう言う事が気になる人に真実は見えません。
多くの人が言っている事が正しい訳では無い事は本格的な鍼灸の患者さんだけが知る事が出来る真実です。
多くの人が、間違っている事にも気がつくと思います。
と言う事で、少し前からお付き合い頂ければ試合の時、現状以上の状態を手に入れる確率は高くなります。
他の症状もそうですが、一回で結果を出す行為自体がギャンブル性が高くなることをご理解頂ければと思います。
保険が無い国では、鍼灸が盛んですが、薬を買う場合、強い薬を求める人が多いそうです。
日本では違いますよね?
最初から強い薬を処方はしませんよね?
これと同じです。
我々が治療計画を説明する時に、金銭を抜きにすれば、この方が良くなる。この方が効果的。とか言います。
もちろん、人それぞれなので無理強いはしません。
ただコレが普通に出来る人。
一回だけの人が居ます。
おそらく鍼が合うとか合わないとか言う方の一部の方は、一回で良い結果を望んだ方も含まれる率は高いですよね。
一回で治るわけが無いと言う患者さんも居れば。
一回で治る物と思っている方も居ます。
自分的に、一回で治るわけが無い。と思っている方のほうが、心身が豊かな人が多いです。