治療計画を組み立てるのは実に難しい。
一番のネックが料金。
常々言いますが、自分の治療が三割負担ならもっともっと治せるけど、それを許したく無い組織もいろいろ有り。
国が決める事なので、仕方ありません。
先日も、向精神薬関係の方と、漢方や、鍼灸は続け無いといけないんでしょ?と聞かれ。
カチンときてしまい。
向精神薬は、辞められるのでしょうか?
と言う話になってしまいました。
鍼灸や、漢方は、副作用も無く、辞めたい時に辞められる。
けど、向精神薬はなかなか辞めるのも複雑で、副作用も有る。
大半は、お金の問題を、続け無くてはいけないと言う言葉にすり替えてるんですよね。
もちろん、毎日鍼灸に通える人など居ませんけど…。
整骨院には通える人が居る。
それは、保険が使えるから…。
毎日、保険無しで¥2000で通う人は居ません。
と言う事で、我々は、重度の症状で多くて週2回程度を進める。
実業団あがりの方で、一気に治す方など、たまには、毎日のように来る方も居ます。
でも、こちらの経済観念だと多くて週2回程度を目安にしています。
で、ココが難しい所で、
体に気を使い、体の価値観が大事な方で、大病で無い人ほどマメに来てくれる反面。
身を削るタイプで、大病の方ほど、マメに通えない。
次の治療は悪化してから。
更に治す事を望まれる。
ん~、難解なんですね。
耳にタコレベルで言い続けるか…。
これも、また自然現象と諦めるか…。
他の医療と同じ土俵に立ちたいですね。
我々の治療を三割負担にするか。
もしくは、他の保険医療を自費にするか。
おそらく、そうなる事で、鍼灸を選ぶ人が増え、鍼灸は、世界基準になり楽になる患者さんは増えると思います。
iPhoneからの投稿