こんにちは。
佐々木です。
今日は歩くと痛い、足底筋膜炎のお話。
よくある訴え方としては土踏まずが痛いとか、
踵らへんが痛いとかそんな所でしょうか。
歩くとピキンッ!ピキンッ!と地味に痛くて結構厄介。
また、運転や事務作業などで座りっぱなしの後の一歩目がピキーン!!とか。
なんとなく歩くのも億劫になって更に車移動が増えたりして…
こうなるともう悪循環です。
痛いから気遣って歩き方を変えて腰まで痛くなったり散々たるものですね。
鍼灸で治すにも少し時間を要します。
きっと症状が出る前に腰がだるかったり、お尻や腿、ふくらはぎがだるかったりなんてことがあったと思います。
なのでこの辺をシッカリ診て、変えていくことで症状も軽減していきます。
何故こういったラインなのかと考えますと、デルマトームというものがありまして、
皮膚知覚帯というものを図にしたものがあります。
それによると、足底はS1の領域になります。
S1というのは腰椎の下の仙椎というところから出てくる1番目の神経です。
大体腰とお尻の境目ぐらいでしょうか。
神経支配的に診てもその上下を含むぐらいなので、
腰からきていると言ってもほぼ間違いないのでは。と思います。
奥の方にコリ等の原因になるものが潜んでいますので、
ここは鍼灸の独壇場と言えると思います。
これに気付ければラッキー♪