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血液サラサラの薬のリスク。

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先日、血液サラサラのお薬を飲んでます。

と言う方と軽く難しい話になりました。

辞めろと言う訳では無いのですが、自分自身で健康管理をして減らす事を考える事は悪い事では有りません。

皆さんも、まるで、健康の元を飲んでいるような印象の話し方をされる方も多いので、多少はリスクを知ったうえで、お使い頂ければと思います。

大往生したけりゃ医療と関わるな。

と言う本を医師が出す時代ですのでご検討下さい。

脳外や循環器に掛かって「脳梗塞」「心筋梗塞」予防に「抗血栓薬」が処方されます。

ドクターは「血液サラサラにする薬ですよ」と云って簡単に説明しますが、本当にそうなのでしょうか?

代表的な「ワーファリン」「パナルジン」「バイアスピリン」などは「血小板凝集作用」を抑制する薬理作用です。

血液をサラサラにして血液の流れを良くする事を「血液流動性」と呼びます。

この「血液流動性」を良くするには3つのファクターがあります。

1.「赤血球の変形能」、赤血球が毛細血管を変形してスルスル入っていく能力です。
2.「抗血小板凝集」、血小板がくっついて出来る血栓を防ぐ。
3.白血球凝集」活性酸素で活性化された白血球が血液の流れを悪くする。

現代医療のメジャーな「抗血栓薬」は2番の薬理作用しかありません。

つまり、「防腐剤を入れて腐りにくくした血液」と云ったイメージです。

パナルジンやワーファリンを長期服用の患者さんが、時々、鼻血を出します、

「コポット」鼻の奥から咽喉を廻って苦から手の平いっぱい、ドロドロした暗紫色のブタの肝臓のような色の、不気味な血が出ます。

ドクターに話しても「脳梗塞で死ぬよりまし」と一向に取り合ってくれません。

これでは、血液サラサラととてもじゃないが言えません。

血液を固まらさせない防腐剤を入れて無理させてますから、血液が老朽化してドロドロになってます。

鍼灸師的に足の真っ黒な静脈の原因であり内出血の原因です。

本当に健康な血液と云うものは、赤血球の変形能がしっかりしている(赤血球が元気)
白血球の「顆粒球とリンパ球」のバランスが良い。60:35

コレステロール・中性脂肪・血糖が正常。

ワーファリン・パナルジン・バイアスピリンを1年以上飲んでいる人は、その「クスリのリスク」を十分認識して下さいね。

さて、もう一つ。

皆さんがドはまりしている皆保険制度。

血液サラサラのお薬代が月、一割負担で、三千円ぐらいですか?

では、我々世代の保険料と税金を駆使して使用される金額は月3万円。

年間では実に36万円。

この他に、整骨院、介護施設、月にいくら使えるのか?

一割負担で考えないで、全額自費で考えて下さいね。

で、簡単なんですね、保険辞めて、自然食と適度な運動の為にジムかヨガに通い、早寝早起きすれば、今以上に健康になれます。

それでも、皆保険制度でダダ漏れの医療費よりマシです。

でも、医療依存者は増え続ける。

皆さんは2040年問題をご存知ですか?

人口が減る過渡期。

多い場所では半分程度になると言われています。

3人に1人が60歳を超えると言われています。

後27年しかありません。

今のシステムでもつと思いますか?

最近では、一割負担で、月に12,000円のお薬を飲んでいる方が居ました。

保険では無く、自費に換算すると、一年での薬代は144万円です。

薬を辞めろ!と言う訳では無く。

年間、144万円かけるなら、もっと別の方法が有るんじゃないですか?と言う事です。

保険は命や大病に的を絞る方が良いと思います。

団塊以前の方々からすると、我々世代は出来上がったシステムに不平不満を唱え、問題を見て見ぬふりが得意な世代にも映るようです。

と言う事で頑張りましょう!!

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