スタッフ佐々木。

お腹はやっぱり大事!!

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こんにちは。
佐々木です。

今日はお腹の調子についてブログを書かせて頂きます。

お腹の調子が悪いと言っても色々あります。
下し気味であったり便秘気味であったりすると思います。

ちょっと悪くなったものを食べてみたり、冷やしたりすれば下しますし、
また自律神経が蠕動運動をコントロールしている為、自律神経が乱れればお腹の調子も悪くなりやすくなります。

蠕動運動というのは腸が収縮してギューって押し出すような運動です。
例えるなら歯磨き粉を出すような感じでしょうか。
絞ってギューって感じの動きです。

副交感神経が蠕動運動を起こすようにコントロールしている為、しっかり休んであげるだけでも大分違うのですが、
それだけではどうにもならない方がいるのも事実です。

ストレスなんかも要因の一つになったりしますし、
よく聞くもので過敏性腸症候群というのもありますね。

ストレスから自律神経が乱れて過敏性腸症候群になるなんて言われたりしますが、
実際のところは原因不明。
ただ過敏性腸症候群の方は冷や汗、脂汗が出やすく自律神経が乱れてる傾向ではあります。
なので自律神経の調和をとってあげるだけでも大分違います。

また、お腹の調子が悪いから薬で治そうと思って、逆にドハマりするという場合もあります。

例えば便秘気味の方で、

「出ないので下剤を飲みます。」というのが常習的になって、
「下剤を飲まないと出ません。」にはなっていませんでしょうか?

これは極自然の流れだと思います。

自然な状態の腸であれば、簡単な話ゆっくりしている時に蠕動運動を始めて然るべきタイミングで出すという形になります。
ところが不自然(下剤)な状態になりますと、下剤が作用し始めた時から蠕動が始まります。
これはゆっくりしていようが作業していようが関係なくです。

では普段の腸のリズムを考えるとどうでしょうか?

腸「今は動かない方がいいな。」と思っていたのが、
下剤が来ることによって突然働かされます。
人間だったら、今日は休みと思っていたら突然の仕事が入ってくるようなものです。

そのような現象が続くとどうなるか。

人間だったら、いつ仕事が入るか分からないから休める時に休んでおこう。となると思います。

腸なら?

腸も同じです。

どうせ下剤さんが仕事入れてくるから今休んどこう。
そんな状態になります。

更にこんな状態になった腸を見た自律神経はどう思うでしょうか。

副交感神経を優位にしてるつもりだけど腸が動かない。ってことは交感神経優位になってる?

?!

自律神経が馬鹿になります。
下し易い状態もさして変わりはありません。

代表的な例で一つ出させていただきましたが、この様な場合は休んでるだけでは治りそうもありません。
下剤を飲むのを止めさせた上で腸や自律神経に本来の仕事を思い出させなければなりません。

まず生活にメリハリをつけてあげるのが大事です。
動く時は動く。休む時は休む。
少しづつ本来の動きを取り戻していきます。

これだけでも大分変わるとは思うのですが、
活動の止まった腸は全体的に冷え切っています。
更に内部には熱が籠っていると考えられます。

実はこのギャップを解消してあげるだけでも違います。

そんな時にオススメなのが白湯です。

何も成分が入ってない温かい液体を朝起き掛けで胃がスッカラカンの時にゆっくり飲む事で、
ただただ温かいものが身体の中を流れていきます。
それが冷たい場所と熱い場所を混ぜ合わせてギャップを解消してくれます。

たった一つのことから全身に波及していくのが身体です。

些細なことと思っていることが意外と大きく影響を及ぼしたりしますので、リスクと向き合うことは非常に大切なことだと思います。

-スタッフ佐々木。
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