私は体を診る専門家です。
うちの父は患者さんに「銭取り塩梅、死に塩梅って、知ってる?」と言います。
ようは、お金を沢山追いかける人は、命を削る塩梅が強い。
と言う事です。
※もちろん、全員がそうでは有りません、そういう傾向と言う話です。
当院も完全予約制ですが、忙しい方も沢山居ます。
プロも、役職の方も、ビジネスマンも
解らない人には解らない事かもしれませんが、優先順位の問題です。
空いてたら行こう。故障したら行こう。
こういう思考では、身体に置いて、常に我慢が普通ですよね?
でも計画性の有る方の場合。
この時間に鍼灸治療をして、あれをして、これをして、と忙しい方も多いんですね。
比較的に、無痛が基本で違和感で訴える方々が多いです。
ちなみに、イチローがシアトル時代に、連続記録達成のプレッシャーの中ギリギリまで連続欠場しました。
理由は、ふくらはぎの違和感です。
この欠場理由に我々鍼灸師は色々な物を感じます。
イチローは40代前で、恐らく、どこも、違和感が無い事が普通なんですね。
勝負時。
忙しい時。
頑張り時。
こんな時ほど計画的に体調に目を向ける人は、上手く行く確立は上がります。
逆に、身を削る事に美徳を感じる方も居ます。
疲れ切る事に美徳を感じる方も居ます。
でも、皆さんは、大切な契約や仕事の依頼、受験、試合。
疲れ切った体調の悪そうな状態の人を、選びますか?
体調悪く、イライラ、カリカリしている人と、仲よくなれますか?
数日、今日だけ、そんなレベルなら良いですけど。
今年も、来年もイライラしている状態ならどうでしょうか?
今日は自営の方と、そんな話をしました。