さて、日経にも書かれているように、鍼灸は日本以外ではメジャーな治療法です。
で、鍼灸もピンキリでして、おまけでたまに鍼灸を使う方も居れば、当院のように鍼灸一本で行う所が有ります。
と言う事で、自律神経失調症、うつ、認知症、婦人科系、頸椎、腰椎ヘルニア、狭窄症、スポーツ、美容と、何をとってもオマケで鍼灸を使う場所とは
結果が異なります。
で、鍼灸にも根治法、原因を治す。
票治法、表面上の症状を消す。
と言う概念が有ります。
以前書いたように、緑と青は根治を目指す物ですが
赤は、対処療法的な考えです。
これが、ココには書かれていませんが、質の悪い、痛みどめ、電気、マッサージ
その場しのぎを繰り返すような方の場合。
極端に言えば
悪化になります。
最近、整骨院から、ダメで来られる患者さんが少し増えていますが、結構ひどいです。
安物買いの銭失い。
心身こそ、そこを大事にされた方が良いと思います。
こまめに通うほど、硬くなってないですか?
筋繊維を潰すような強い指圧、はじめは痛かったのに、もっと強く押して!!になってないですか?
それは、毛細血管と感覚器が潰れてます。
電気のかけ過ぎで、力を抜けなくなってないですか?
はじめから鍼灸の方にはそれはおこりません。
そうなってから、鍼灸に来ると、何もしていない方より回数が必要になります。
心身が、硬くなって悪化しているからです。
安物買いの銭失い。です。
鍼灸を受ける方は賢い。
その理由の一つです。