おはようございます。
佐々木です。
リウマチの話なんぞを今日は少ししてみたいと思います。
始めにリウマチの簡単な説明をしてみます。
簡単な各論でいうと自己免疫疾患、膠原病の一つであり、
関節の炎症や変形を及ぼすことから始まり、内分泌の異常からも様々な症状が併発し、
全身症状があることもある疾患とされています。
原因として挙げられているものの一つとしてリウマチ因子というものがあるのですが、
あくまで一つの目安とされ、これがどういった働きでどう悪さをするのか、といったところまでは解っていません。
自己免疫疾患ですので炎症等を起こすのは自分自身の免疫が関節等を侵すような形になります。
初期症状として朝起きるとこわばった感じがあるということが多いようです。
進行具合は人によってまちまちで、一気に進む方もいれば、10年20年とゆっくり進行する方もいます。
こういった具合の症状がリウマチにはあるのですが、
リウマチを含めた膠原病と呼ばれるものは原因(?)が解ってるのか解ってないのか、
薬も効果があるのかないのかといったまだまだ曖昧な部分も多く、
非常に難しい疾患とされています。
こういった西洋医学で曖昧なものは意外と東洋医学でカバーできる部分があったりします。
症状や身体の状態からリウマチは「痺症」というものに分類されることが多く、
これにフォーカスして治療をしたりします。
またこちらから見て罹患する方の性分として頑張り屋が多い傾向にあります。
大体の方が「頑張ってない。」とか「怠け者だから。」とか言ったりします。
が、話を聞く限りではもう十分と思えるぐらいに頑張ってる方が多いです
怠け物だからと思いながらも、関節が痛い、腫れてる等ということがあるのなら十二分に頑張ってる証拠です。
一旦身体に対して休憩を入れませんか?と思う次第です。
見てる人は見てます。休んだところで何も文句は言いません。
頑張らな過ぎな人もある意味心配になりますが、
頑張り過ぎな人も見てて心配になります。
治らないから~で諦めて更に頑張るんじゃなく、
一旦休憩を入れてちょっと治療をしてみませんか?
お話だけでも聞きますよ~。