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スポーツとビジネス。

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先日、ある競技の患者さんが、あるスポンサーの話があり、OKすれば物品の提供を受けれるようで・・・。

でも、使いたい道具でもない・・・。

更には、イベント。レポートなどの仕事をしなくてはならない。

どう思います?

的な話がありました。

良くある話ですよね~。

特に道具の高いスポーツともなると、その影響は大きいです。

年間、何十万円の支給を受けるか?

別で稼いで好きな道具を手に入れるか?

そんな話の後に、陸上選手と向き合うと・・・。

ついつい思ってしまう。

言ってしまえば、陸上選手の思考が正しいかもな~って思ったりします。

最上級の道具を使う前に、心身のポテンシャルの方が大いなる問題で。

道具は、二の次三の次。

私も水泳部でしたが、いくら良い水着でも、トップが同じ1秒に山ほど居るなか、3秒遅い選手がやることは、道具を考えるより、心身の問題です。

面倒な仕事増えるなら、水着は自分で買います。

なんか大人になると視点がズレてるような気がします。

まあ、それが楽しいし、競技と言うより、道具を買う文化なのかもしれません。

道具に何十万使う前に、自分自身に何十万円使う方がどれほど価値ある事か?

と思う。

かと言って、私も新しいサーフボードは、常に欲しい。

あんな板欲しくて。こんな板欲しくて。

上手く行かなければ、板のせいにしてしまう。

道具に何十万使おうが、身体に何百万円使おうが

人生の質。と言う点で考えれば、ハッピー指数が高ければ、それで良い気がします。

けど、いまいちだな~と思う道具では、それがギリギリの勝負で潜在的に反応してしまうし。

失敗した!板のせい?

何か起きれば、道具に目が行きますよね~。

ただ、たぶん・・・。
違うんでしょうね。

俺は頂点を極めたい。と考えた時。

すこーし、違ってくると思います。

心身が優先順位が一番ですかねぇ~。

上手い人は、上手い心身を持っている。

故に、何を使おうが、上手い。

ダメな道具でも、上手い。

初心者の道具でも、素人の口をあんぐりさせますよね?

そして、プロフェッショナルな仕事の一つに。

自分の能力、ヒーロー性を生かし、自分の使う商品を開発、ヒット商品に導く事も、一つの仕事だと思います。

ぶっちゃけ、全てのスポーツブランドはそうやって出来てます。

イチローが使ってる。
ジョーダンが使ってる。
錦織圭が使ってる。

500円で作り、ノーブランドなら1000円のTシャツが、なんとかモデルで5000円なり。それが選手を支える。

それが、スポーツビジネス。

更には

先日、ネズミ講の商品の営業レディーが飛び込みでやって来ました。

健康グッズを売りに・・・。

丁重にお断りしましたが・・・。

健康グッズは常に儲かる。

ねずみ講的に増えてきます。

電気の流れるイス。トルマリン。ゲルマニウム。

恐らく、こういった商品効果は0では無い。

しかし極めて0である。

良く有るやつです。

コレを有名人に使わせると、非常によく売れます。

「効く~~~!」とコマーシャルで言ってもらう。

ユーザーは、ボーっとコマーシャルを眺めているだけ

毎時間、毎日それを知らない間に擦り込まれる。

この流れの成功商品が
ピッ○エレキバン。
ファ○テンです。

ほとんどプラセボ(催眠)気分です。

効果は科学的に、なんとか説明が出来るが、有識者が認めるほどでは無い。

突っ込みどころ満載。

鍼灸は、凡人受けしませんが有識者には認められてます。

痛みにズバッ!!とかとか

トップ選手なら、人生をかけた大仕事。

で。

これ何度も書いてますけど、痛みどめのバン○リンをトップ選手は使いませんからね。

治す物では無く。

痛みを誤魔化す塗り薬を、その後のリスクを理解できる。

平均年収何百万円のトレーナーが居る世界で・・・。

痛みどめなんて使う訳無いですよ。

もちろん、シップも・・・。

使う人は使うでしょうけど、何度も言いますが、治る訳の無いごまかしをする訳無いんですよね。

で、あるチームドクターとして有名な整形外科に行ったら、選手、競技者らしき姿は無く、主婦、高齢者、学生の部活ばかりで、一般選手なんて居ない話になりました。

多分、そりゃ、居ないですよ。

医療スポンサーも、ビジネスですもん。

どこそこのチームドクターと言えば、人が集まるのが基本です。

その先生やドクターが優秀だから、チームが選ぶとは限らない。

むしろ、恐らく、能力でドクターを選べるチームは、少ないです。

問題は、チームに援助する力、財力です。

後は、繋がり、上、下、横。

だって、ドクターを雇っても・・・。

筋肉や関節、緩めてくれる訳では有りませんから・・・。

私なら、選手の心身の為なら、ドクターより理学療法士、鍼灸師、をチームに置きます。

選手の経済の為に契約はしますけどね・・・。

良い悪いの話では無くて、スポーツ選手も有る程度の領域から、仕事になりますよね?

それが、全く見えてないと勘違いしている方が意外と居ます。

本質って、常識と、反対側に有る事って往々にして有ります。

私だと、何年もかけて

有名治療家。と、能力が高い人治療家。

それは、別で有る事に気が付いたんですね。

完全にでは無いのですけど

良く有る話なんです。

鍼灸業界でも10年にも満たない先生が、テレビや雑誌に出てますけど。

ビジネスが上手だから

その道、30年、40年の方はテレビや雑誌には中々取り上げられません。

ビジネスが下手だから

親父や師匠に紹介してもらう、治療家の多くは、ここか?と言う場所で営み。

私以外患者さんが居ない…。
ヒマ?と言う場所が多いけど

「え~~~~?すごっ!」と言う結果をくれる。

反面、有名な先生と言うのは、無駄に混んでいる。

で、治療は「は?終わり?」と言うパターンが案外多い。

そこに気が付くまで、本当に時間がかかります。

普通は、有名人が優れてるもんですけど…。

それでは、今日も良い一日を!!

ありがとうございます。

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