さて、アンケートにも頂きましたので、レポートを作りながら抜粋していこうと思います。
ここでは、あえて基礎トレーニング理論は、ぬかさせて頂きます。
基礎トレーニングで十分追い込んだ経験の有る方や、故障されている方々を主に書かさせて頂きます。
で、医学、栄養学、運動生理学、の基礎を知った上で、常識を疑う事をオススメします。
鍼灸師でもそうですが、いつまでも、「肘から何寸で何のツボ」などと丸暗記のロジックな鍼灸師は、非常にナンセンスであるように・・・。
屁理屈の左脳型の方は、もう少し右脳を開発して下さい。
そして、右脳型の方は、もう少し左脳型にして下さい。
ロジックな中にも、非常にマトを得て居る物も有れば、感性でしか解らない物が有ります。
左手の人差し指を右に曲げてと伝えても
皆さんがどのように動かすか解りません。
ではやって見てください。
答えは
どれも間違いでは有りません。
なので医学では、○○関節の、屈曲、伸展、内転、外転、外旋、内旋などと会話をします。
これが文字の世界で有る事をまずはご理解下さい。
人体と向き合う時に、右脳と左脳のバランスは非常に大切です。
基礎知識は必要ですが
それが、完璧なる答えでは無く、人に見た目、素材や性質、性格の個性が有る分、答えは個々に有り、その考えを持てる事がまずは大切です。
清原選手に合ったトレーニング。治療。
イチローに合ったトレーニング。治療。
ダルビッシュに合ったトレーニング。治療。
が有ります。
まずは、基本として、非常識な事を書く私の内容を理解して頂けると助かります。
ちなみに、ネットの情報も、その方々の性格で拾い集めます。
例えば、西洋医学的な情報ばかりを集め、東洋医学は全部無視(これ昔の私です・・・。)
逆に、東洋医学の情報ばかりで、西洋医学の情報は全部無視(これは佐々木先生かな・・・。)
簡単に言いますと、皆さんそれぞれ偏っている事が大いに有る訳です。
天才って暗記するだけではダメですよね?
発想力や想像力が大切ですよね?
例えば、高地トレーニングで、酸素を運ぶための赤血球を増やす事をやる選手が居ますよね。
低酸素状態で、赤血球を増やすのですが、その反面で白血球が減る訳です。
とある高校で、駅伝部が酸素カプセル入り放題だった訳です。
彼らは、赤血球を増やす為に、バケツで鉄材のサプリメント配られていた訳です。
赤血球を増やす為に・・・。
でも、酸素カプセルは高酸素状態です。
さて、人体の生理機能に、必要な栄養素が多ければ、身体の吸収能力が落ちる作用が色々有ります。
と言う事は・・・。
酸素カプセルに入る。と言う事は、修復力が高まりますが・・・。
高地トレーニングの反対ですから
赤血球が減る事は容易に想像できます。
まずは、これを理解して下さいね。
高濃度の成分が心身に入り込む事が多ければ、それを取り出す能力は身体の中で減ります。
で、皆さんの周りにサプリメント、アミノ酸、クエン酸を飲まれている選手。プロティンを飲まれている選手。居ませんか?
これって便利ですよね・・・。
私も、その昔、使ってました。
飲んだら筋肉痛が減り。飲んだら筋肉が増え、疲労感が消えます。
魔法の粉とまで言われてましたね。
けど
その成分って真剣に考えた事ありますか?・・・。
一般的な食べ物は、一週間ソコソコで、腐り、食べられなくなります。
しかし、それ以上の賞味期限や消費期限がある物はおおよそ、それだけ消化のしにくい物で、細胞の隙間でいつまでも残り、癌やシミの原因になる様な毒性の強い成分が多いわけです。
もっとも毒性が強くても許されるのが薬品添加物ですが・・・。
これが危ないんですね。
コンビニ並ぶ、いつまでも腐らない肉の入ったパンなど、私速効胃もたれを感じますが皆さんは如何でしょうけ?
※たまに食べちゃうんですけどね・・・。
結果、胃腸、肝臓、胆のう、腎臓と我々の命のフィルターにペットボトルが川や海で腐らないのと似たような事が起きているんですね。
更に、話を戻しますよ。
高濃度の栄養を受け続けた身体は、それを吸収する能力が減ります。
最初は劇的に効果を感じていた物も、だんだん効果を感じなくなります・・・。
これビューティー系の方とも似たような話で盛り上がりますが・・・。
塗る物はシンプルな物が良くて。
生理学まで考えている方って、氷水で顔を洗ったりするとか・・・。
で、当院なんかに来ると、サプリもアミノ酸も辞めた方が良い事を薦めますよね・・・。
で、辞めると・・・。
栄養を吸収する能力が低いので、一旦、虚弱になる訳です。
これも使い続けた期間によりますが・・・。
人体が自然体に戻るまで時間が掛かります。
じゃあ、どうすれば良いの?って話ですがココからが、かなりマニアックになりますよ。
一度、半断食や粗食を経験してみると良いです。
今ではやりたく有りませんが、その昔、私も、断食を一週間ほど経験したのですが・・・。
かなり食べられる物は限られます。
と言うか五感が冴えわたるのですが・・・。
町に出ると、臭いがきついんですね。
肉の腐敗臭、油とケミカルな臭いだらけなんですね。
なので、こってりラーメンなど、きつくて食べられません。
その時に、本当の栄養学が解ります。
現代の日本の栄養学では気持ち悪くなる予想です。
為末大やケリースレーターなど40前後アスリートが粗食や断食を経験されるのはそう言う事です。
イチローの栄養学も、普通では有りませんよね?
最後に、反対論で良く有る。有名な選手も使っている!!
多分、使って無いですね。
有るプロ選手もダンボールで山積みになっている
。来た人に上げる。と言う話をしていました。
ぶっちゃけちゃうと
サプリ、アミノ酸、ドリンクスポンサーは選手にとっては、大変大きな契約先。
実際の道具よりも大きな収入が頂ける選手も居る訳です。
もし、貴方が、そのドリンクを飲んでいない選手だと想像しましょう。
でも、そのドリンクメーカーは、有名な選手の服やコマーシャルで売り上げの倍増が見込める。
年間100万円の契約で如何でしょうか?
日本でスポーツ選手の生活は大抵がカツカツです。
皆さんなら断れますか?
まずは、栄養学、長短の話です。
ちなみに柔らかい筋肉を作りたければ、四足のお肉は減らして下さい。
大豆が一番柔らかく良い素材になります。
と言う事で、文字では、多少しか伝わらない事も、お茶会ではもっと深い深い話が出来ます。
最後は、話半分で、感じてみてください。