こんにちは。
佐々木です。
暖かくなったと思ったらまた肌寒くなってますが、
皆様体調を崩していませんでしょうか。
寒いのとは関係ないのですが自分は膝を強打して軽く負傷しました。痛いですね。
ということで本題に入りますが、
今日は尿のお話。
いわゆる排尿障害、尿トラブルとか言われたりしますが、
寒くなったりするとトイレが近くなりますよね?
何で?みたいな話しから始めてみたいと思います。
寒いと何故おしっこに行きたくなるのか。
これは体の防衛反応だと思われます。
液体は基本的に熱を吸収する作用があります。
つまり尿は身体に溜めている間、ずっと熱を吸収しています。
それを過度に溜めることで必要以上に熱を吸収し冷えへと繋がっていくのですが、
外気が冷たい、寒いとなると、身体の冷えへの受容というのは更に厳しくなっていきます。
単純に「もうこれ以上冷やしたくない!」と身体は反応する訳です。
それに準じて「ではおしっこ出そう!」となります。
そんなこんなで寒いとトイレが近くなるようなのです。
ということは元々トイレが近い方、頻尿の方というのは既に身体が冷えていると考えられます。
こういった方は意識して冷たい物、冷える食材等を避けたりして、
身体を冷やさないようにするのが大事だったりします。
頻尿が冷えから来ていることを知っておけば体調管理や注意するべき所も見えてくると思います。
更にもう一つ言うなら自律神経も関係してきます。
排尿のメカニズムを調べて頂ければ解りますが、
排尿というのは自律神経がコントロールしていて、
蓄尿時、排尿時で数ヶ所のコントロールを複雑にこなしています。
なので自律神経が乱れていることも原因の1つとして考えられます。
自律神経を整えるにはやはりまず生活習慣を見直してみること。
それが厳しいならそれなりのケアをすること。
頻尿も身体のシグナルになりますので、頭の片隅にでも留めておいて下さい。
更に詳しいことを知りたい方には冊子を作りましたので参考にしてみて下さい。
えぇ、そうです。宣伝です。