スタッフ佐々木。

お灸でケア その①

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こんにちは。
佐々木です。

今日は暑さ控えめでちょっと涼しい感じですね。

今回はいつもと趣向を若干変えまして、

家でもできる!!(かも?)お灸ポイントです。

ぶわーっと一挙にやるのも良いかもしれませんが。

写真を入れつつやりますので、ちょびちょびっと小出しでやっていきます。

テーマを決めた方がいいのかどうか何ともいえませんが、

今回はテーマを決めずにまず3箇所を紹介していきたいと思います。

そして折角ですので、鍼灸師が紹介するからこそのポイントを若干織り交ぜながらやっていこうと思います。

ただ紹介するだけなら他と同じですので。

では早速。

①太白

これは時期を考えて紹介させて頂きます。

梅雨の時期にお腹を下したり、緩くなる、足がむくむ等ある人は、

やっておくとある程度管理できるかもしれません。

お腹の中の調子を整えたりするのに有用なツボです。

また食欲不振がセットで出るようなめまいにも効果有りです。

自分も梅雨のコンチキショーな時期は調子を崩しやすいので、

ここをケアの一つとして利用します。

取穴部位は、

足の親指の付け根のところにある、ボコッとした出っ張りを越えたとこの骨の際ら辺を圧して

圧痛があるところで取穴して下さい。

教科書的に取穴するよりも、少しズレてるけどこっちの方が痛いかも、

というのを優先させた方が効果は出やすいと思います。

②大敦

太白から近い所として一緒に紹介しちゃいます。

肝のツボですので眼精疲労や酒疲れ、イライラなんかにも効果が期待できます。

めまいにも効果があるのですが、めまい自体に何種類かあるので人によって効果はまちまちです。

取穴部位は、

太白と同じ様に親指の周辺なのですが、太白とは反対側の第二指側なのですが、

教科書的には外側爪甲根部の角からなんちゃら、みたいな感じで爪の生え際付近を指します。

が、ここって意外と痛くない場合が多い。

痛くない場合は、ここから指の付け根の方へ、

軽くゆっくり指を滑らせるとちょっとした壁みたいな所で止まります。

完全に感覚ですが、やってみると分かるかと思います。

その辺りを爪楊枝の尖ってない方で軽く圧してみてください。

痛い場所があれば、そこが反応点です。なければ気にしなくてOKです。

市販のお灸でやろうとするとちょっと難しいかもしれませんが、その辺はお任せします。

爪楊枝で引き続き刺激しても良いと思います。

刺激的な物を求めるならば、伝えて頂ければ海陽堂でやらさせて頂きます。

③労宮

ここは現代のストレス社会を生きて行くならば非常に便利なツボです。

イライラ、動悸、めまいなんかも効果有りです。

特にイライラには抜群です。

取穴部位は、

軽く握った時に中指と環指の先が当たる所の間()になります。

が、ここもちょっと変化球というか、こっちも効果あるんでねーの?

というポイントがあります。

人差し指と中指の間の部分(赤点)、

もしくは更に人差し指寄りで人差し指を曲げる筋肉上(青点)に取るのも有りです。

こっちはパソコンを多めにやる人には効果が出やすいかと思います。

また圧痛も出やすい部位です。

と、今回はこの3つを紹介させて頂きました。

場所がよく分からんという方は直接言って頂ければ圧します、教えます。

日々のケアに活用して下さいませ。

-スタッフ佐々木。
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