鬱、自律神経失調症。から、出世される方を何人か見て来ました。
某総合商社の部長になった方。
助教授から教授になった方。
そして
また
ある患者さんが、鬱から、退職して起業します。
話を聞きながら
マーケティング。商談。さすが元エリートビジネスマンと言う行動力を感じます。
どうなるか分かりませんが、この方なら、やるだろうな~。
と思います。
簡単に言ってしまえば
陰極まって、陽になる。と言う陰陽論です。
でも、本当に良く良く頑張ったな~と思います。
でも、まず、当院と縁の無い方でも、現実を受け入れなければならないんですね。
東洋医学的に、薬は対処療法です。
痛み止めと同じです。
身体大切にするプロアスリートは痛み止めを使いません。
故障したままで痛くないなんて怖い!!危ない!と言います。
痛い場所が、壊れて、故障しているのに、痛み止めで感覚が無くなったら、故障箇所は、もっと悪くなり、悪化するからです。
感覚が無くなったら、骨が折れても痛くないかったらどうでしょうか?
痛くないから、折れた足で歩き続けたら、どうでしょうか?
睡眠薬、向精神薬は、その場しのぎの連続では有りませんか?
これは極端な例ですが、痛みだけ消えれば良い。と言う考えで、痛み止めは危ない。と考えられる方に勝てる可能性は低いです。
そして、何も、責めている訳では有りません。
鬱病は有ります。
ただ、薬に頼るべきでしょうか?
多剤処方の副作用だかけは問題では有りませんか?
上記の方々も、断薬されました。
動画のような事実を受け止めました。
大抵は、最初は信じられないです。
私の話は、何一つ受け止めてもらえない感じです。
固定概念は変わらない。人は変わらない。と言う方が居ますが
変わらないければ治せない疾患は沢山有ります。
ヘルニアはマッサージや痛み止め、整骨院で根治する事はほとんど有りません。
しかし、ヘルニアになる方の多くは、マッサージや整骨院が普通!
と言う固定概念を持っています。
でも、鍼灸、ヨガ、運動療法で根治される方も沢山居ます。
我々は時として、変わって頂く事も治療と考えたりします。
人は変わらない。と言う概念は、その方々固有のモノです。
私の概念は人はいくらでも変わります。
人との出会い、ショック、良い事、悪い事、そして病や故障。
前と同じな訳が無いんですね。
時として変化を怖がる方も居ますが・・・。
それは、命を使って生きている人生に置いて、私は損に見えてしまいます。
鬱や自律神経失調症の方にとって
鍼灸や漢方は、ターニングポイントです。
ただ、治る。脱皮する。
それには、まず事実を受け入れ、治る道筋が必要だと思います。
まずは、薬を減らしてくれる医師を探す必要があります。
更には、減らす辞める時に、それなりの知識と補助が有る方が良いです。
本当に治ろう!と思った時
そんな時は鍼灸をどうぞ!