こんにちは。
佐々木です。
早速ですが、ろくでなしお父さんと頚椎症は関係するのでしょうか?
自分は特に関係ないと思っています。
いや、関係あるんですが関係ありません。
タイトルは何だ!と言われれば関係あります。
ただ、ろくでなしな人が頚椎症になるって意味ではありません。
これはいわゆる語呂なんです。
デルマトームというものを覚えるものに使った語呂です。
デルマトームというのは脊椎から伸びる神経が、どの部分の皮膚感覚を支配しているかを表記したものです。
こんな感じに全身のどの部分がどこの何番目の神経によって感覚を感じるのかを把握できます。
逆を言えばどこかの部分に痺れや痛み、熱感冷感といった感覚異常が起きていれば、
これによってある程度原因を特定できる場合もあります。*これが全てではありません。
ではタイトルの部分に戻りますが、
ろくでなしお父さんというのは、
「ろく(C6)でなしお父さん(親指)」
という語呂で、Cというのは頚椎を指すのですが、
頚椎の6番目に親指の皮膚感覚があるよ。
という意味だったんです。
ですので、ろくでなしお父さんは別に頚椎症になりません。
親指にチリチリとした痺れた感じがあったら頚が怪しいですよ。
特にC6とかですかね?
神経挟んでるかもしれないんで、ちょっと付近の筋を緩める為に鍼刺しちゃいますね。
といった感じになるわけです。
ちなみに、子供(小指)はパー(C8)
中指は「な」繋がりでC7
みたいな感じです。
薬指と人差し指はデルマトームの図によって違ったりするのでC678のどこかで考えて下さい。
そんなわけで今回はろくでなしお父さんを紹介しました。
ろくでなしでも仕事はするんです!!
そんなお話でした。
・・・でしたっけ?