逆流性食道炎は病気かどうか。

こんにちは。
佐々木です。

消化器系の不調でよく見受けられるものの一つに逆流性食道炎というものがありますが、

表立ってこの症状と言わないだけで、意外とこの症状の方が現代ではなっている方が

多い様な気がする今日この頃です。

改善方法というのがいまいち見つからず、薬で抑えることが主になっているのが現状ですが、

治し方がないわけではありません。

そもそも逆流性食道炎というのは病気なのかどうか、

そこから既に怪しい気もします。

逆流性食道炎というのは、まずどんな症状が起こるのか、

ご存知の方も多いと思いますので、軽めに説明させて頂きます。

逆流性というからには何かが逆流するわけですが、それは胃酸です。

タイミングとしては胃酸が出ている、食後が多いとされています。

食道炎といっていますので、食道に炎症が起こるわけですが、

何でそうなっているのかといえば、逆流した胃酸によってただれたような状態になります。

胃酸というのは物を溶かす為のものですから、

強烈な酸性で胃以外なら簡単に溶かしてしまいます。

ここまではテレビなどでもよく扱われていますので、知られた部分かと思います。

では、何で逆流してしまうのかを少し考えて頂きます。

直感的にというか生物として考えればこれが原因だろうというのが１つあるのですが、

それは後にします。

何故逆流してしまうのか。

もっともらしい答えとしては胃の入り口部分にある、

逆流する部位(筋肉)が何らかの原因で緩んでしまうから。

何らかはホルモンバランスであったり、神経であったり、脂肪などが原因であったり、

周りの筋肉や臓器によるものであったり、姿勢であったりです。

もっともらしいといえばもっともらしいけど、ちょっとハッキリしないです。

次にタンパク質が多いもの入ることで、消化に時間が掛かり、

胃に長い事留まることで逆流が起きるのではというのもあります。

これももっともらしいです。

どれもこれももっともらしいのですが、肯定するには少し曖昧なのでは？と思います。

世間ではこれだけの説明があれば「ナルホド。」と思うのかもしれませんが、

これが理解できて感じているのであったら、

逆に病気になることなんて無いような気もするのですが、それはまた別のお話。

簡単な話もっともらしいこと言って解っているようで、実は解ってないんだと思います。

ということで、スゴイ簡単に、シンプルに、それなら解る、といった答えを出したいと思います。

先ほど直感的にいけば解るといいましたが、

逆流する原因というのは「いらないから」だと思います。

なんか言っちゃいけないことを言った気もしますが、このままいきます。

逆流性食道炎において、胃酸というのは勝手に逆流しているわけではありません。

逆立ちでもしてれば別ですが、重力を考えても遡ってくるのはおかしいと思いませんか？

胃がパンパンで収縮した時に溢れてしまって逆流するのでは？と言われたら、

その通りかもしれません。

ただそれもパンパンにする必要がないのにパンパンに入っていて、

その分が溢れているのだとしたら、

逆流した分というのは「いらないから」逆流したことになります。

つまり胃があえて逆流させているわけです。

あえて逆流させる理由なんて考えたってあまりないと思います。

パッと思い浮かぶのはやっぱり「いらないから」になります。

食べ過ぎれば「いらないから」戻したくなる。

けど戻すほどまではいかずに食道の途中で留まる。

毒々しいものを食べれば、それも身体にとっては本来「いらないから」戻したくなる。

けど戻すほどまではいかずに食道の途中で留まる。

こんなことの繰り返しで胃含め食道などもバカになることで

簡単に逆流が起きてしまうのではないかと思います。

他にも若干考えられる部分はあるのですが、

少し話が難解になりますので全ては話しません。

が、このシンプルな部分を解ってるか解ってないかはかなりの違いがあるかと思います。

逆流しちゃうという方は、直前に食べた物を考えてみて下さい。

毒々しいもの食べちゃっていませんか？

もしそうであれば化学調味料や甘い物などを少し控え目にしてみて下さい。

タラフク食べちゃっていませんか？

もしそうであれば腹八分目を心掛けてみて下さい。

基本的なことですが、基本的なことが一番身体に影響を与えるんだと思います。

後は基礎的な体力というか疲労具合でも症状が出る頻度は変わってくるかと思います。

多少は許容できたり、全然許容できない時もあるかと思います。

是非とも自分の身体を診つつ美味しいものを召し上がって下さいませ。