こんにちは。
佐々木です。
臀部の痛みというのは案外めんどくさいもので、
歩く際にも影響しまうので、不自然な姿勢で歩いてしまったり、
歩くのを躊躇ったりしちゃうかと思います。
いわゆる坐骨神経痛と呼ばれるものが大半だと思います。
早い段階で休む事が出来れば案外酷くなることはなかったりするのですが、
鈍い痛みだったりすると、我慢してついつい動いてしまいます。
そんなことを繰り返してると我慢できる範疇を超え、
びっこ引いてしまったり、歩かなくなったりするのですが、
いつまでも治さずにそのまま。というわけにはいかないと思います。
治す手段というのはいくつかありますが、
治すにあたって気を付けなければいけない事もいくつかあります。
まず、治る期間です。
どれくらいで治るのかという質問をよく頂きますが、
我慢してきた期間によります。
我慢してきた期間が長ければ長いほど、治す際にも時間を要します。
逆に一番最初の鈍い痛みとか、軽い張りとかで治すのであれば、
あっという間だと思います。
次に原因や身体の構造を知る事です。
理解するかしないかで身体への気の遣い方が変わるかと思います。
つまり多少の勉強が必要になってきます。
自身で調べる事も大事です。
その際の注意としては、知識を偏らせないこと。
自分の都合に合わせた知識ばかりにしないことです。
坐骨神経痛に限らずですが、
きっと常識と言われるものと現実は違うというのがいくつかあり、
受け入れられるかどうかからになると思います。
そして最後に依存をしないということです。
目的はあくまで治すということですから、
善くなる為の努力は施術者と患者で互いにやることになります。
運動や食生活なども考えて頂き、治療とは別で治す努力が必要になります。
その上で治療を行うことは大変効果的に思えます。
実際治す人はサッと治す人もいます。
何にせよ違和感感じたらすぐに治療がオススメです。
今我慢しつづけて後々長い時間をかけて治療をしていくか、
今サッと治療して後々楽するか、
選択は自由です。
アプローチのし方も自由です。
自身の身体に良い塩梅でやって頂ければと思います。
坐骨神経痛とあまり関係ない話になってしまいましたが、
どんな症状でも同じように考え方として持っておくといいかと思います。