私は
メンタルの疾患でも
陰陽に何と無く分ける。
治療の為に分ける必要が有ります。
これも東洋医学的な抽象的な世界感なので、白黒、0か100か、1+1=2と言う話では無いのでご理解頂ければと思います。
イメージで言うと
どっちにかたよってるのかな~~~って感じです。
女性的な協調性や優しさが行き過ぎでなってるものを、陽極に考えて。
(陽の精神性とは、明るく、柔かく、フワフワ、軽く、楽しい、自由。などなど。)
男性的な個性的な強い方がバーンアウトしたタイプを陰極と考えたりします。
(陰の精神性とは、暗く、固い、カチカチ、重く、考え、なぜ?、頑固。などなど。)
どちらも良し悪しは抜きにして
一長一短有ります。
誰しも持ってて
時と場合とでおのおの帳尻合わせします。
コレが、バランスを崩し、陰が強すぎたり、陽が強すぎたりすると、おかしな事になると思います。
まず。
陽極の方と陰極の方とで、同じ鬱でも、いろいろの違いが有ります。
まず、陰極が強い方は、責任感も強く、疑問も強いです。
結果的に、依存が少ないために、やや治しやすい傾向があります。
現代医療に疑問も持ちますし。
鍼灸、東洋医学を学び調べて、効果や、方法などある程度理解されるので、鍼灸を選ぶ事が出来ますし。
治療の予約も、治すを軸に計画的に通院し、改善も比較的見込めます。
かたや
陽極の方の場合、協調性が顕著です。
結果的に、人数が多い方に流される節があります。
現代医療、薬物療法も、マッサージ、整骨院、みんなが続けている。常識的という事で、一生涯、継続し続け。
鍼灸よりも、それらが中心でありますが・・・。
たまに、鍼灸などを選び来院されます。
この時も、鍼灸を誰かに薦められた。とか、そんな理由が最初です。
結果、治療に関しては、治す覚悟が弱い事と、主体性も薄く、無計画なので多少の難しさが有ります。
陽が強いと、予約に関しては、無計画、治療は後回し、思いつきであり、ドタキャン、遅刻、時間変更など、基本的に多いです。
※最初は致し方ありません。が、意地でも・・・となると他の方々に迷惑な患者さんになってしまいます。
それでも治したい気持ちが強ければ
徐々に、自分が治す。と言う変化が生まれます。
もう一つ付け加えると
陰極の人は、少数精鋭好き。やや孤独?ですが…。
陽極の方は、優しさを求め優しくしてくれる同じ症状の友達同士で集まる繋がる印象があります。
さてさて、ざっくり言いますと
これも、自分の好きな事、嫌いな事で、構築されておりまして。
嫌なものは拒絶して
好きな事はとことんやってしまうのも、ある種、それはそれで、良いんです。
けど、かたよりが過ぎたら
一息ついて考えると良いかもしれません。
で、コレも感性の世界です。
雰囲気。
感じ…。
傾向…。
かもね~。
と言う感じです。
で、陰陽どちらも、誰でも内包する要素でして…。
問題は、歪み。かたより。アンバランス。
です。
私は常識、俺が常識、周りがオカシイ!となると
それは鏡の法則で言えば、自分自身が認められない。
と言う形になります。
それは恐らく双方、望まぬ結果かもしれません。
認めるべきは認め。
少なくても、あの人には、あの人の人生背景、価値観が有る事理解する事をオススメします。
更にはリスペクト出来ると良いかと思います。
陰極の方に必要な要素は、完璧なる適当(適当は職人の世界ではある意味、完璧を意味します)、メリハリ、抜きどころ、そして、他人の価値観を理解する能力。をオススメします。
陽極の方に必要な要素は、なんで?を自分自身で解決する事、自分の疑問に自分で答えを出して経験、トライandエラーと言う自分自身の考えと意見をしっかり持つことかな?と思います。
さてさて
これも基礎の基礎ですので、ここから多方向にのびていきますので、軽~~~く流して下さいね。
もっとも簡単なのは
治すと決める事だけです。
言い換えると
幸せになる覚悟を決めるだけです。
生かされる。じゃなくて、生きる。覚悟ですかね?
答えもマチマチですが
それでは
今日も良き一日を!!