こんにちは。
佐々木です。
ここ最近また増えているクビイタこと頚椎症ですが、
一緒に頭痛を起こす人も多いようです。
なんで頭痛が起きるかを知っておけば、
頚を治す気になるのではないかと思ってお話させて頂きます。
頭痛で調べたりすると色々なタイプの頭痛が出てきます。
が、
基本的に、こんな頭痛だから原因はこうだ。とか考えない方が治しやすい気がします。
目をエグられるような痛みとか、ハンマーで殴られたような痛みとか、
そんな感じでなければ大丈夫です。
まず頭痛が起きる時点で自律神経は少し乱れている傾向にあります。
病名が付くのであれば自律神経失調症ですが、これも今はあまり考えないで下さい。
自律神経が乱れる要因として夜更かし、スマホを見る時間が多い、
というのが今のご時世多いです。
自律神経が乱れ、交感神経が強くなることで緊張が強まって筋肉が収縮しますので、
頚が痛くなる要因にもなってきます。
頚が痛くなる要因は他にもあるのですが、
自律神経の話をしたのには訳があって、
まず頚が硬くなることでも自律神経は乱れます。
つまり頚か自律神経、どちらの調子が悪くなっても、どちらにも影響があるということです。
そして自律神経の乱れによって血管の収縮・拡張も起こします。
それによって神経に触れたり、栄養が行き渡らないことで痛みが出たりするこで、
頭痛というようなことになります。
更にもう一個。
頚を通る太い血管というのは動脈が内側、静脈が外側を通ります。
頚を軽く締めると解るかと思いますが、
血液が回ってこないというよりも、血液が溜まっていく感覚があるかと思います。
それというのも、動脈が深くに有る為、締めるということは難しく、
外側に分布する静脈だけを締めることで、
血液は頭へ入っていくが、出ていかなくなるという事が起きます。
今は自発的に頚を締めましたが、
頚の筋肉が固まっていれば似た様な状況が出来ます。
つまり頭に血液が溜まりやすい状態です。
頭の中がギュウギュウになっていれば・・・
頭痛も起きますよね?
なので頚を緩めるとスッと抜けたように頭痛がなくなる人も少なくないのです。
頭痛でも頚肩痛でも迷ってるようであれば、
早めの行動がオススメです。