まいどの月刊誌。
マッサージと鍼灸のエビデンス本です。
実質、エビデンスの大半が鍼灸であり。
マッサージの手技系となると、鍼灸特有の内科症状や自律神経関係などのエビデンスは有りません。
大学等々とも提携出来るのも鍼灸。
プロトレーナーになるにも鍼灸は基本的に必需資格と思います。
と言う事で
今回のトピックスは、医療機関と鍼灸。
こうして、雑誌やエビデンス等々を書いて頂ける事は本当にありがたい限りです。
こう言った方々がおられるお陰で、鍼灸は、少しづつ皆さんの身近になりつつあると思います。
そして、こういった優秀な方々が、治療効果も優れているはずとお考えの方に
恐縮では有りますが
自己アピールさせて頂きます。
これは、大学病院など経験された方もよく言いますが
あくまでも、大学病院は研究機関である。と言う事です。
そして
鍼灸は技術職ですが
職種は多方面にわたります。
臨床家や、治療家。
研究者や、講師。
美容鍼灸、肩こり、腰痛、相手のサービスで鍼灸をする人も居れば
病名の有る患者さんを中心に診る人も居ますし。
スポーツ専門等もあります。
整骨院、マッサージのオマケの効果として、たまに鍼を刺す先生も居れば。
鍼灸師で有りながら、整形外科等で、電気つけだけ行う電気マンを続ける先生も居ます。
さて、私は、自営業である理由は以下のモノでも有ります。
私の頭では、医療機関に従事する事は困難である事。
私の性格では、チーム形成されたスポーツトレーナーの世界では、難しい事。
が第一義に上がりますが
感性や、東洋医学で、難病に治療効果を提供できる技術者が
医師の指示の元、実際、鍼灸師が考える良い治療など出来ない。と言う。
さもありなん。な現実。
チームトレーナーの世界も西洋医学中心であり、効果よりも理屈が先攻する事で、治療効果が提供できないぜ!!と言う。
さもありなん。な想定が出来ます。
簡単に言えば、ギックリ腰であろうが、肉離れであろうが、私はお灸をする事で、他の医療機関よりより良く早く改善する現実を常々体験し。
実践していますが
それはさせてもらえないでしょ?と言う想定が出来る。
何が言いたいか?と言えば
腕の良い先生(私はさて置き)は、個人経営が多い事が見て取れます。
ロナウジーニョを治療していた鍼灸師にせよ。
錦織圭を治療していた鍼灸師にせよ。
何かの機関に属していてはいない。
それが事実?と言うか現実に思います。
私が、そう言うモノです。
と言う事では無く。
そう言ったライン上を目指してます。
ワタクシの大先生の親父様も、とある大病院の院長に、貴方のような鍼灸師が欲しいと言われ
丁重に遠慮した後に
私に、冗談じゃねぇ~~と言ってました。
解り易く言えば、もし最初から最後まで、病院の勤務鍼灸師であれば
父はそれほどの能力を持つ事は叶わないはず。
と私は思います。
とは言え、上記の医療機関に勤務し、エビデンスを製作されている方がおられるお陰で鍼灸が徐々に認められつつある現実は
本当に素晴らしく有りがたい事ですね。
この様な先生の前で、今話したような事はとても言えませんので
ナイナイと言う事で・・・。
マッサージを数年受けるのと
鍼灸を数年受けるのは
雲泥の差です。
まあ、人それぞれと言う事ですが
いくら揉んだって、鍼灸ほど治りはしない。
と
お
も
う
よ。
それでは、今度の日曜は竹前お休み。
佐々木先生一人体制なので宜しくお願いします。
それでは、良き花金を!!