治療家同士で密かに語られる患者力。
一般の方に、曝露しましょう!!
簡単に言えば
患者さんの治す気持ちや行動力の強さです。
私のイメージだと、トップ選手は故障が付き物です。
ビジネスマンも同様です。
何事も、極めようとすると、無理を続けますかね。
心身が悲鳴を上げます。
病院では治せない状態も当たり前に、経験されていると思います。
それを乗り越えられる選手、ビジネスマン、研究者は、やはり、限られます。
非常に残酷な
ふるいにかけられるイメージです。
そこから
普通や常識という物から逸脱したり。
泣くほど努力したり。
色々な取捨選択で心身の価値を第一義に見直したり。
はたまた、家族や身近の人の大切さに気がついたり。
そこまで行くと
不可能を可能にします。
海陽堂でも
一般の患者さんでも
都内や他県から来てくれる。
治す為に毎日のように通う。
食事療法やヨガやストレッチなど、自分で出来るやり方に非常に貪欲な患者さんなど
治す方法論を理解する。
お茶会に参加する。
更には実行に移す努力。
治療者に対しても、症状の訴え方、治療後の経過、改善の程度、上手い事伝えてくれる感じも有ります。
又は経験則も大きいです。
同じ故障も、二度目三度目では、大きく改善率は異なります。
このモチベーション、経験則、知識、行動の差が
患者力です。
同じ病名や症状。
年齢や環境、症状の程度や状態が同じだったとしても
結果は、大きく異なります。
率直に言いましょう。
将来的に、大病になる方は、この患者力という部分が低いです。
いや
もう、マイナスって方も多い事も事実。
早い。簡単。便利。危険な即効性。
自分の都合のいい部分だけを信じて。
医療依存で
医療ジプシーで
※医療ジプシーとは医療機関を転々と旅を続ける人の事で、やはり患者力が弱い傾向がある。どんな優れた医療でも治す事が困難な人が多い。なので旅を続ける。
どんな副作用があるかも解らず薬を飲み続ける。
その場しのぎの繰り返し。
気持ち良いマッサージに事実上、医学的なエビデンスや治療効果は無くても、効果が有ると信じたい。
どんなに悪い生活を続けてても、病は勝手に起きている。私は自分は全く問題ないと考え。
40歳を過ぎても尚、ハイリスクの即効性を求める。
それで、一発で治してくれ!!と言われても
そ
れ
は
無理!!
徐々に、生活習慣の問題や価値観の問題等お伝えして
自力本願なら治る可能性は、高くなるでしょう。
そう、何度も言いますが
壊すのも自分。
治すのも自分。
後は質の良い助力になる治療方法です。
まあ
毎度の話ですが
治療もスポーツも勉強も仕事も
何でもそうなんですが
気持ちが強い人に結果は伴います。
健康の意味は不健康な人にしか解らない事です。
まずは、早寝早起きで
どうでしょう?
皆の事が
大好きだから
愛しているから
健康に長生きして
最後に
良い人生だった。
と笑って
眠れる終わりを目指して欲しく思います。
心身と言うマシーンに、投資できる人が
お金が付いてくる人で
心身と言うマシーンを酷使して来た人は
後々、故障続きで
お金が減りませんかね?
治療にコイ!コイ!
って事じゃ無いんですよ。
保険制度が無ければ
身体に良い飯を食う事の方が安いよ。
スポーツクラブやヨガに通う方が安いよ。
医療も会社と同じ、利益を追いかけてるって事も忘れないで下さいね。
先に、財の事を考えて
身を削る人が
財を得んと欲すればとかく失う物多くなりけり。では?
そして
安物買いの銭失い。では?
健康への道は一日にして成らず。
患者力の違いが
同じ症状でも
同じ年齢でも
治すまでに
一年と、三回とかの
そんな差を生みますので宜しくご検討下さい。
そうそう
最後にね
これ、たまに言っとかないと。
揉めば
揉むほど
筋肉は硬くなる。
身体は悪くなる。
これ鍼灸師しか解らないかもなんですけどね。
揉んでいる身体はほんとガチガチなんですよ。
手で治す事が上手い根本的治療が出来る先生の大半が、物足りない。
でも、根本的に改善させちゃう。
即効性ばかりじゃないですよ。
良い治療と即効性は別もんです。
筋肉潰したり。
強引に関節をボキボキ鳴らす事は無いです。
それは、無闇に鍼を山ほど刺す事と同じです。
経験則や知識の浅い人に多いです。
最近、当院では、6本の美容鍼灸をオマケで刺してますが
6本でも、なんか綺麗になった。
と言われたそうです。
極端に言えば
顔に刺さなくても効果は出ます。
解る人には解ります。
毎度の話ですが
顔も、症状を診る反応点ですから
クマは腎臓。
口がへの字。
ほうれい線が濃い。
胃や膵臓の問題です。
顔だけ刺しても無駄!!とは言いませんが
胃や膵臓の治療が出来る施術者に任せる方が良いに決まってるじゃん!!
でも、見る目が無ければ
ド派手なところに行くんでしょ?
金持ちが好きそうな作りのヤツ?
でも、実は、技術者は一年目とかのヤツ。
ゴリゴリ
強く揉むのも
ボキボキ
関節を鳴らすのも
ぶすぶす無闇に針を刺すのも
だいたい
解らないタイプの患者さんに
浅い知識の初心者が
その気になってもらう為のデモンストレーションで有る事が多い。
と
思うよ・・・。
その判断も
ザ・患者力
ご参考までに
それでは、今週も頑張っていきましょう!!