おはようございます。
佐々木です。
ここ最近テレビでは有名な方が亡くなったり、乳がんだったりと、
まだまだこれからってところで病を患ってしまっている方が多いですが、
現代の食生活などを考えると案外これぐらいが妥当(?)になってきているのかもしれません。
日本は長寿の国ということで、
50歳前後というのはまだまだ折り返しとされていますが、
実際の所、平均寿命を延ばしてくれている、
今ご高齢の方、80歳以上の方とかですかね、
っていうのは若い頃の食生活が全く違うので、
身体のベースとなっているものも全く違うと言っても良い気がします。
基本的に粗食で菜食で、身土不二、地物を食べているわけで、
頑丈の身体が若い内に造られています。
恐らく若い内の食生活というのが一番その人のベースを作るものだと思いますので、
ここで良い物をしっかりと取れていれば、
その後に食生活が多少変わっても大きな影響を受けることがないように思えます。
逆に若い内から現代の食文化、いわゆる欧米文化と呼ばれるものにどっぷりと浸かっていると、
日本人が日本で暮らしていくのに不向きな体が出来上がっていくように思えます。
その身体で大人になって完成してしまうと、
今度は食べる物に気をつける必要が出てくるかと思います。
それだけ虚弱な身体というか、身体が毒されています。
寿命が延びた原因は衛生面だったり医療の面だったり、
国の発展が大きいとされていますが、
恐らくは元々日本人というのは長生きをできる食生活をしていて、
その上で発展が関わって来たのではないかと予想します。
だから今の食生活になってからの寿命というのが更に延びるのか、
正直これから微妙な感じがします。
今のご長寿の方を参考にするのも良いのですが、
今現在の物を参考にしてもどうなのかな?と思いますので、
是非ともご長寿の方の若かりし頃の食生活を参考にして頂ければと思います。
長生きだけで全てではありませんが、
ギリギリまで動ける身体を、
と思うと結構大事で難しいことですからね。
上手く自分の身体に対して舵取りをしてあげて下さい。