スタッフ佐々木。

ギックリ腰の要因は様々。

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おはようございます。
佐々木です。

秋から冬にかけて代謝が落ちて筋も硬くなって、

様々な故障が増えていきますが、

最近ちょろっと増えてきているのがギックリ腰です。

ギックリ腰というのはあくまで俗称であって、

中身を開いてみると要因となるものは様々あります。

恐らく一番多いであろうギックリ腰は筋・筋膜性腰痛と呼ばれるもので、

まあ簡単な話、筋肉の損傷によるギックリ腰になります。

痛みなどが強く、固まってしまったような感じになることが多いです。

筋肉が要因であれば、ストレッチなどで普段から柔軟なモノにしておけば、

起きる確率というのはガクッと下がります。

次に骨、関節の異常によって起こされるギックリ腰もあります。

急性のヘルニアなどがそれにあたります。

神経などが挟まれたりすることで、痺れが出たり、力が入らなかったりと、

筋肉の異常によるものとは若干異なる症状が出る事が多いです。

骨の異常の場合は逆に筋肉が弱っていたり、

姿勢が悪かったりと、気をつける部分が習慣的な部分になります。

そして、意外な部分でメンタル面が影響してくるギックリ腰もあります。

仕事にプライベート、様々な面で我慢に我慢を重ねて、最後に苦しくなりながら、

「腰が少し痛い。」といいながら相当な痛みを耐えるパターンです。

ここまで痛みが出ていても、

本人的には悩んでいる事、我慢していることが

腰に関係しているとは思っていないことが多いので、

とりあえず痛いのをどうにかしようと策を講じます。

しかし、要因はその我慢なことが多いので、

闇雲に痛いのを取ろうとしても改善率は低いかと思います。

治す方法は簡単です。

その我慢していることを我慢しないこと。

悩んでいることを人に聴いたり伝えたりすること。

まずは心の状態を健全にするところから始めれば比較的すんなりと改善するかと思います。

耐える事が美徳な世の中ですが、

身体を壊してしまっては元も子もないです。

また、身体を壊す事で、本来の性格とは異なる性格になり、

それに自己嫌悪し、更に調子を崩すような方も中にはいらっしゃるかと思います。

そうならない為にも溜め込み過ぎずに出せる時には出す。

出す場所がないのなら、赤の他人と話せるような所で出す。

もちろん当院でも問題ありません。

時々常識破りな事も言ったりしますが、

それが悩んでいる事の解決になる事もあるかもしれませんので、

自分自身わけ解らなくなっているのなら、

こういう所を利用するのもありかと思います。

-スタッフ佐々木。
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