おはようございます。
佐々木です。
少し寒くなってきて、
朝起きれない方も少しずつ増えてきているのでは無いかと思う今日この頃。
起きれないのが悪いと思っている方、
自然な反応なんで大丈夫です。
寒くなってきて暗い時間が増えてくると、
自然と睡眠時間が増えるので、
同じ様に寝てても少し睡眠が足りない気がしてもしょうがないのです。
ここで無理して同じ時間のままいくのではなく、
少し自然に任せて長めに睡眠時間を摂る事が大事になってきます。
で、ここで問題なのが、
寝足りないからといって、他の手段を講じてしまうこと。
睡眠の質を気にし過ぎて、もっと寝なければ、
もっと深い眠りが必要なのでは、
そんなことを考えて病院などに相談に行く方などがたまに居たりします。
伝え方が悪かったり、解釈のされ方が少しずれるとその先が沼にハマるようなことになります。
まあ眠剤です。
これがなかなかやっかいで、
飲んで寝れば寝た気にはなります。
が、これ無しでは眠れなくなったり、
必要以上に深い眠りに落ちれば、身体の修復というのが不十分に終わってしまうことがあります。
それで朝を迎えれば、身体が何となく怠い。
肩が凝る。頭が痛い。
こんな話になってくるわけです。
元々はそんなに悪くない睡眠だったにも関わらず、
意図的に弄ってしまうことで、実は内容的に悪くなってしまうというものです。
睡眠障害という言葉が取り扱われるようになって、
睡眠の質を気にする人が増えたのは良い事ですが、
気にし過ぎて、本来持っているモノを失ってしまっては勿体無いと思いますので、
この時期はこういうもんなんだと、
知って頂いた上で自然なリズムで睡眠の質を高めて頂ければと思います。