おはようございます。
佐々木です。
内臓の疲れというのは基本的には解りづらいイメージがあったりしますが、
実の所そのサインはいたる所に出ています。
世間的によく見られるような症状、
例えば坐骨神経痛や頚椎症といったものも、
内臓が起因で出ている場合があります。
今回は坐骨神経痛で考えていきますが、
当院でよく出る話として、
坐骨神経痛というのは胃腸なども絡んでくると考えます。
というのも坐骨神経痛と症状が出る部位というのは、
お尻から脚に掛けてがほとんどで、
ツッパリ感や痛みや痺れを感じるものですが、
その原因の一部は背中から腰にかけての硬直があります。
坐骨神経の根っこは腰から出るものなので、
腰が固まってしまうと神経の流れが悪くなって
坐骨神経痛のような症状が出たりします。
問題はここから先で、
腰の硬直が何で出来てしまうのかがまた分かれてきます。
姿勢の悪さが影響している場合もありますし、
使い込みによって損傷している場合もあります。
この原因となる物の中に内臓、特に胃腸なんかが絡んでくると考えられます。
身体には内臓―体性反射という内臓の状態が体表に出るような反応があります。
内臓に絡んだ自律神経と呼ばれるような神経の情報を受けて、
同じ高さにある神経支配に反応が出ます。
内臓が疲れているとその内臓によって肩が凝ったり、
背中が張ったりするものなんです。
それに胃が絡んでくれば大体背中から腰に、
腸なんかは腰に出たりします。
これらの反応によって背中~腰が硬直し、
坐骨神経痛の元となることはザラにある話ですので、
知っておいて頂ければと思います。
また、姿勢などで腰などが固まってしまうという話もしましたが、
姿勢の悪さが胃腸の不調から来ていることもございます。
何にせよ胃腸は無視できない部分であることは間違いありませんので、
大事に、たまには労わってあげると身体を長く健康に使えるかと思いますので、
意識できると良いかと思います。
おまけ的な話で申し訳ないのですが、
鍼灸というのは内臓―体性反射の逆、
体性―内臓反射というものを利用しているから効果があるとも言われています。
体表の刺激が神経を伝って内臓に伝わり、影響を及ぼしているというもので、
シンプルに言えば鍼灸の刺激が内臓に影響を与えるということになります。
内臓―体性反射によって出てきている反応を診て、
体性―内臓反射を利用して治療する。
これが鍼灸の効果で出る理由の一つと言えるかと思います。
内臓が気になる、坐骨神経痛とか頚肩のコリが気になるけどなかなか改善しない、
そんなことがあるならアプローチする方法を少し変えて頂いて、
一度どんな反応が身体に出ているのか知って頂くのも面白いかと思います。
イベントのお知らせ。
①バトミントンしませんか?
7月14日木曜日19時より柏市内の体育館でバトミントンします。
コートは2面借りました。
自分も佐々木先生も、素人です。
お気軽にご参加下さい。今回は無料です。
移動手段ある方は現地集合、無い人は海陽堂から車で送迎します。
②キャリア20年の指圧の先生が7月7日、21日木曜日に来院されます。
その際、少数では有りますが施術を受け付けます。
料金は
30分2000円
60分4000円になります。
ご興味の有る方はご連絡下さい。
お休みのお知らせ。
7月17日、26日は海陽堂がお休みとなります。
ご不便お掛けしますが宜しくお願い致します。
他、水曜定休日。
只今、初診の方のみ
温熱機治療を4,000円→1,000円で提供しています。
内容は体験的な治療として申し分ない物を提供しているつもりです。
鍼灸の入りとして考えて頂ける方はコチラをご確認の上、
ご連絡下さい。
また、+2,000円で美容鍼灸を併用することも可能ですので、
興味がある方は併せてご検討下さい。
求人の募集をしています。
条件などはコチラに記載していますので、
一通り目を通して頂いた上で連絡して頂けると助かります。
質問なども承っておりますので、気軽にご連絡下さい。
海陽堂で、今後やりたい事。
ツーリング。
BBQ。
バトミントン7月14日19時~予定。
テニス。
ヨガ。
スノボ。
興味ある方は一声かけて下さい。
数人集まったら、そこからはじめます。