おはようございます。
佐々木です。
痛い、という感覚は色んな場面で遭遇するかと思います。
また痛みの種類もいくつか感じ方が違うものがあるかと思います。
鋭い痛みであったり、鈍い痛みであったり、
その中でもジリジリする感じとか、ビシッと何か走るような感じであったり、
痛いのか怠いのかよく分からないようなものであったり、
様々な痛みを感じたことがある方は多いかと思います。
何故ここまで色んな場面で、色んな種類の痛みを感じるのか、
痛みなんて必要ないじゃないかと思う人も多いと思います。
痛みがなければ自由だーなんて考えもあると思います。
ただ動物として、この痛みというのはなくてはならない機能、感覚だから、
欠かしてはいけないんですね。
人に限らず、動物が痛いと感じた時というのは、
それ以上その痛みを感じる行為をしないようにすると思います。
例えば画鋲の針先を指で触るとしましょう。
ある程度圧を掛けていった時に、どこかの段階でサッと引くのではないのでしょうか。
そのままズブリとやる人はいないかと思います。
いたとしたらハッキリ言います。
それはバカです。
身体の反応が正常であれば引くと思うのですが、
それ以上やってしまうと負傷してしまうというのを、
本能的に感じるはずです。
本能的に、と言ってもそれはとても解り易く、
「痛み」があるから解ります。
痛い!と思うからサッと引く。
これが当たり前の反応なのだと思います。
普段の痛みというのも言ってしまえば、
これの延長になります。
これ以上そのままにしておけばおかしくなりますよ、
という身体の訴えな訳です。
基本的にはその訴えに大体の方が、知らずにある程度対応していて、
そのお陰で大きな故障に繋がらずに上手く生活できているのだと思います。
肩が痛いなー、グルグルグル。
これもそんな対応の一つだと思います。
ただ、どこかでそのバランスが崩れている人も中にはいたりします。
対応する以上に痛みを作り出す行為をしている、繰り返していたりするんです。
シンプルにオーバーワークなんかもそうなります。
痛みもなく健康的に過ごしたいと考えるのならば、
修復力>疲労(良い言葉が思いつきませんすみません)、
であれば問題ないのですが、
単純に、修復力<疲労、になってる人がいる訳です。
そうなれば自然と疲労は蓄積され、
身体には疲労物質が溜まり固くなっていきます。
そうなればコリとして痛みを感じるばかりでなく、
何か動作をした時に狭くなった可動域によって故障へと繋がることも考えられます。
修復力を上げるのか、
疲労の溜まり具合を下げるのか、
その選択は人によって違うかと思いますが、
バランスを変えることができるのであれば、
痛みとの縁は減るかと思います。
痛みなんか無くなればいい、
そう思うのは当たり前だと思いますが、
それと同時にどうして痛くなっているんだろう、
を考えて頂けると、それ以上酷くならないと思いますのでこちらも安心です。
考えても思い当たる節がないのであれば、
もしくはどうにもできないというのであれば、
修復力を上げることを優先的に考えて頂ければ間違いないかと思います。
それでも尚、というのであれば鍼灸来ちゃえば早いです。
なんなら初めからそれでも良いくらいです。
YouキチャイナYo!!
ぐらいな気持ちです。
とりあえず痛みは放置しない、
痛みが出ない様になるように何かしら考えて頂ければ嬉しいです。
というより安心です。
宜しくお願い致します。
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