おはようございます。
佐々木です。
時々聞かれる事として、
「どこか調子悪い時はあるんですか?」
「調子悪い時は自分で鍼するんですか?」
というものがあります。
ズバリあります。
同じ人間ですから、日によって不調の一つや二つありますとも。
そして鍼をする事もあります。
自分で自分に、という時もあれば、
竹前院長がやってくれる事もあります。
有難い話です。
鍼灸やれば問題ない。と言いたい所ですが、
実の所そういう訳ではありません。
不調を感じるのにも訳があるので、
それに対してどうするかを考えます。
例えば、最近股関節に不調を感じる時があるのですが、
これがまぁー嫌な感じで、
公には言えない様な部分から内ももが時々ぼわーっと痺れてきて、
お漏らししてないかな俺。みたいな感覚なんです。
更に股関節がちょい痛いなー、嫌だなー、怖いなー。(季節外れの稲川淳二をすみません)
そんな感じになりますので、どうにかしなきゃと思う訳です。
股関節がなんで変なのかなー。
腰が変なのかなー。
食べ物かなー。
冷やしたかなー。
座り方とかかなー。
なんて事を考えてみたりして、
思い当たる事を少し意識して改善してみます。
更に言えばとりあえず2,3日はストレッチを落ち着き無くやります。
これは違和感を感じた時点からです。
だから治療をする前です。
場合によってはそれだけである程度良くなる事も多いので、
それで済むのならそれで良いかなーぐらいなもんです。
自分の場合は座り方がとりあえず気になったのと、
腰が怠いのが気になったので、
シンプルに座り方を変えてみたり、
腰回りが動くような動きを患者さんのお灸を点けながら落ち着きなく動いていたり、
いやまぁ仕事中なんですけどね。
寝る時間を少し早めてみたり、
別に何てこと無い事をシッカリやります。
真面目に不真面目するみたいな感じです。
そんなこんなでしばらくは改善します。
しばらくは、と言ったのは、人というのは改善されると途端に怠けてしまうんですね。
人というのは語弊がありますね。
自分は、ですね。
失礼しました。
座り方なんかがしれっと元に戻っていたりして、
時間が経つとまた痺れが・・・ってなサイクルを何度かしています。
症状などの場合にもよるのですが、
股関節に関してはしばらくそんな感じです。
ダメですよねー。
正直習慣を変えるのは難しいです。
難しいですが、変えられればかなり大きいものになります。
症状が頑固になっているものほど、普段の習慣が大きいと思いますので、
ずっと気にしているものがあるのであれば、
自身の生活の見直しから始めて、
少し意識を変えてみる事が大事かと思います。
鍼灸で治し切るにも習慣の見直しは必要になってきますので、
治療しながらでも考えて頂ければと思います。
聞いて頂ければ、解る範疇で答えさせて頂きます。