おはようございます。
佐々木です。
少し前にコーヒーと耳鳴りの話が出てきましたが、
そこに乗っかりまして、腰の話も一緒にしてしまおうかと思います。
この時に話していた内容というのが、
腎虚証が関連してくるという内容でした。
腎と耳は密接な関係を持ち、腎が冷えたり疲労する事で、
耳鳴りや難聴といった耳の症状を引き起こします。
で、コーヒーはその腎を冷やす作用があり、
おしっこが近くなるというのが、
その冷やしている事の表れなのではないのかと考えられます。
他の内臓の事も話していましたが、
今回は腎に絞っていこうかと思います。
というのも、腎と冬というのも密接なものだからです。
つまり今の時期は腎を気にした方が良いという話です。
五行という思想の中に内臓や季節も含まれていて、
それぞれ、
肝・心・脾・肺・腎
春・夏・土用・秋・冬
といった具合に当てはめられています。
腎と同じ部分に当たるのが冬ということで、
冬の時期に腎を酷使しやすい、疲弊させやすいと考えます。
単純に冷えが腎にダイレクトに悪影響というのもあるのです。
だから冬の寒さというのは腎に堪える訳です。
ただでさえ冷える環境なのに、
更に内部からコーヒーというもので冷やせば、
腎というのは中々酷な状況であるという事が解るかと思います。
そして最初に戻りますが、
腰というのもまた腎と密接な関係があるんですね。
腎、つまり腎臓というのは腰の所にあるからと考えちゃった方が早いかと思います。
それが疲れれば腰も違和感を感じやすくなる。
それはなんとなくでも解るかと思います。
具体的な理論とかは正直知る必要は無いかと思います。
腎臓のとこらへんが疲れてる感じがする。
だから腰が怠い。重い。痛い。そんな感じがする。
これで良いんです。
自分はとりあえずそれで良いと思っています。
冬と腎と腰と耳、
これらは関係しているんだという事だけでも知っておいて頂けると、
自己ケアの仕方も少し変わってくるのではないのでしょうか。
多少強引な部分も有るとは思いますが、
まずは、そういうものなんだな。っていう所から、
実際に色々感じてみたところで、
更に理論などに興味を持って突っ込んでって頂ければと思います。