鍼灸は
WHOが46疾患の効果を認めています。
【神経系疾患】
◎神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
【運動器系疾患】
関節炎・◎リウマチ・◎頚肩腕症候群・◎頚椎捻挫後遺症・◎五十肩・腱鞘炎・◎腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
【循環器系疾患】
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
【呼吸器系疾患】
気管支炎・喘息・風邪および予防
【消化器系疾患】
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
【代謝内分秘系疾患】
バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
【生殖、泌尿器系疾患】
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
【婦人科系疾患】
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
【耳鼻咽喉科系疾患】
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
【眼科系疾患】
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
【小児科疾患】
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善循環器や婦人科系やらいろいろな
そして
自律神経や内臓に対する治療論のアプローチの多くは東洋医学です。
一方で
スポーツ鍼灸と言うものは西洋医学がベースになります。
ロナウジーニョ。メッシ。ベッカムなどに鍼灸をされたサンパウロ在住の日本人の75歳の先生も
基本的には東洋医学がベースです。
ただ。この先生がされている鍼灸は某大学でエビデンス(科学的根拠)に基づいて行われている療法です。
完全に東洋医学。という点で言うと
東洋医学一辺倒の先生には、なんとも違う答えが返って来そうなのですが・・・。
こんな感じで
竹前も
心臓疾患、消化器疾患、肝臓疾患、婦人科疾患、不妊治療、耳鳴り、めまい、自律神経やうつ症状も含めいろいろな疾患の方と向き合って
それ相応の効果を経験して来ました。
一方で
スポーツ関連の治療もしますが
スポーツ関係の方は、意外とロジックな方もおりまして
簡単に言うと西洋医学しか信じない方も多いと思います。
これって、事実を知るものとしては非常に勿体ない事なんですね。
知らないって
非常に勿体ないと思うんですね。
例えば
オリンピックのドーピングに鍼灸が含まれるか?という議題が上がった経緯が有るぐらいです。
もちろん、コリや固まりつまりを流し、もともとある本人の能力を開放するだけですから
ドーピングにはなりませんでしたが
それほど効果が有ると認める方々がいるという事でも有ります。
簡単に言うと
鍼灸をした後に勝てるジンクス的に通ってくれる選手も居るのですが・・・。
ジンクスでも無いんだけどな~と思ったりもします。
少なからず
マッサージの数倍というレベルで
可動域の拡張と
副交感神経優位にします。
※副交感神経が優位になると、組織修復は強く行われ、精神面は安定します。
臓器へのアプローチとしても
肝機能が高くても修復力は高いですし。
消化吸収を促す事も組織修復に繋がりますし。
排便排尿も順調で有ればポテンシャルは安定します。
鍼灸をしない人よりは
鍼灸をする方が上がる部分は多いのですから
勝率は上がる。
実感できる選手が多いとは思いませんが
科学的根拠に基づいても
利点は多いと思います。
ついでにオリンピックの帯同トレーナーの多くは、鍼灸の資格を持っている方が大半だそうです。
水泳に関しては、鍼灸師の資格保有者は、6人中5人とか・・・。
北島康介の風邪をひいても鍼灸をしている話が有りました。
実感できる部分と言うの本当に難しいと思うのですが・・・。
今日、伝えたい事は、
鍼灸はとても便利で優れた治療です。という事と
鍼灸に置いて、スポーツ鍼灸専門がスポーツ選手に良い治療をするとは限らない。という点です。
良い治療は
子供から老人にも良い治療で有り。
それは、スポーツ選手にとっても同じ事です。
後
定番の話になりますが
壊してからの治療は何倍も時間とお金がかかります。
車と同じですので
メンテナンスを考えて頂けると幸いです。
ではでは
今日も
良き一日を!!