おはようございます。
佐々木です。
さすがにもう温度もあとは上がっていくだけかな?
という感じがしますので、身体を治すのには良い季節が到来かなーなんて思っております。
気温が上がってくれば、心身共に緩みます。
筋肉が緩み、細胞が緩み、口元も緩み・・・といった感じでしょうか。
冗談はさておきタイトルでも触れましたが、
神経痛というのは寒い時期より
暖かくなってきたこういう時期の方が治しやすいです。
筋肉が緩むという事は血液の循環もスムーズになりやすく、
鍼灸治療などを行えば、組織の修復がよりスムーズにいきます。
今までの寒い時期というのは、
血管がキュッと収縮し、血流が部分的に悪くなりやすく、
虚血状態になった筋肉は固くなります。
固くなった筋肉は柔軟性を失い、神経を挟んだり、
神経の走行を邪魔することでまた血流が悪くなる、なんて事になります。
そうなれば、動かせば動きは悪く、突っ張るような痛みがあったり、痺れが出たり、
基本ロクな事はありません。
それが寒い時期の神経痛のイメージです。
そして先ほどもお伝えした通り、暖かくなってくれば血流が多少改善され、
筋肉も緩みやすくなりますので、
動かす際にも抵抗が少し減り、更に筋肉を緩め易くなります。
神経痛の改善の基本は運動なども入っておりますので、
動かす際の痛みが少し減るだけで、運動する事の後押しにもなるかと思います。
それが結果的に改善へと繋がる訳です。
そして大事な事がもう一つ。
それは精神的な面です。
大抵の人は調子が悪ければ、普段よりイライラしやすくなります。
そのイライラは神経を興奮させ、筋肉の収縮に繋がります。
痛みが緩みによって多少なりとも緩和されれば、
イライラも減り、神経の興奮も緩和されるかと思います。
変な話悪くなる時というのはどんどん悪い方向へ進んで行くものです。
逆に良くなる時というのはどんどん良い方向へ進んで行くものです。
だからというのもなんですが、
これから暖かくなっていくのを良いキッカケに、
気になる神経痛を治す事を考えて頂ければと思います。
宜しくお願い致します。