スタッフ佐々木。

仕事が忙しい時こそ身体を動かす。

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おはようございます。

佐々木です。

 

もう朝が極端に寒いということもなくなってきて、

 

多少安定した暖かさを感じられて有り難い限りです。

 

それでも昨日なんかは雪が降っているところがあったみたいで油断はできませんが…

 

 

とりあえず暖かくなってきたので身体を動かし始めるのにも良い時期ですね。

 

仕事が忙しい時期でもありますが、

 

身体が固まっていると仕事の効率も落ちますので、

 

合間に身体を少し動かしてあげると、

 

頭にも気血が巡ってもう少し楽に仕事が出来るかと思います。

 

 

こんな事を言っている自分も、

 

最近身体が固くなっている自覚があります。

 

いつの間にっ!って感じもしますが、

 

考えてみたら当たり前な部分も結構ありますので、

 

ちょっと意識を変える必要性を感じております。

 

 

例えばストレッチを少しでもやってあげたりとか、

 

身体を動かすという程でもないにしろ、

 

細々動いてジッとしないようにするとか、

 

そんな些細な所をとりあえず押えておこうと思っています。

 

 

では、身体を動かさない事の何がいけないのか、

 

意外と考えない事だと思いますので、

 

ちょびっと考えてみます。

 

 

血液というのは、

 

動脈を流れる場合は心臓はポンプの役割をして押し出してくれますので、

 

勝手に流れてくれるのですが、

 

静脈を流れる血液というのは少し違います。

 

逆流をしないように弁がついていますが、

 

末端から戻ってくるには心臓が押し出す力では足りません。

 

特に下半身は重力もありますので、より足りません。

 

 

となると、何で戻すのかと言えば筋肉なんですね。

 

筋肉がギュッと収縮することによって、

 

その中を通る静脈も絞られ、中の血液を末端から心臓へ戻していくのです。

一日過ごしていると下半身が浮腫んでくる方もいるかと思いますが

 

動いていなければ当たり前といえば当たり前なのです。

 

血液を戻す為に筋肉を使えていませんので、

 

下半身に溜まるのはごく自然な流れかと思います。

 

浮腫はそのまま放置して置くと冷えの元になりますので、

 

一晩寝ても残るようだったら少し気にした方が良いかと思います。

 

 

更にもう一つ、

 

やはり動かさなければ固くなってしまいます。

 

血流の話も絡んでくるのですが、

 

先程のように筋肉で押し出す事が出来なければ自然と流れが悪くなっていくのはなんとなく解るかと思います。

 

それによって老廃物を代謝できずに溜まっていき、

 

逆に栄養となるものをスムーズに渡す事が出来なくなります。

 

そうなれば筋肉の動きは悪くなり、パサパサの固い筋肉が出来上がってしまいます。

 

また、筋肉が酸欠状態になる事によって痛みを発しますので、

 

これはこれですごい不快なものかと思います。

 

多少動かせば痛みは引くものですが、

 

筋肉が固くなっていると同じ状態が起きやすくなりますので、

 

改善となると少し運動していくのが理想です。

 

 

度々お話させて頂きますが、

 

鍼灸でやる事と言うのは血流の改善がまず筆頭になるかと思います。

 

血流が悪くなることでの悪循環が解れば、

 

血流が良くなることでの好循環も想像つきやすいかと思います。

 

運動はちょっとな…という方は、

 

忙しい時間の合間に鍼灸治療を受けて頂いて、

 

身体が悪循環に入らないようにして頂ければと思います。

 

宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

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