おはようございます。
佐々木です。
何かを治す上で日々の生活がとても重要だという事は散々言ってきている事で、
基本的にはその日々の生活が原因なので当たり前と思って頂けるのが一番なのですが、
中々そう簡単に「はい。そうですか。」と変えたりするというのは難しいものです。
実際のところその様な方は少ないです。
一部実践してみたり、今の生活への変化が少ないものをやるという方が大半な気がします。
少しでもやって頂けるだけスゴい事ではあるのですが、
あと一歩というのが中々詰め切れない時というのは、やはり多少の変化は必要になってくるように思えます。
やらない、やれないハードルは様々あるかと思います。
上でも言ったように、今の生活に変化をもたらす様なものはやらなかったり、
手間が掛かるものを避けてしまったり、家の都合上、本能に抗えない等々、
ある程度はしょうがないし気持ちも解らないでもありません。
まぁ僕みたいな只のめんどくさがりさんも稀にいますが…。
そしてそのハードルの1つに、
出来れば変えられるけど、出来なければ変えられない。
という訳では無いから。というのも含まれているのだと思います。
つまり、出来なくてもある程度は変わってしまうもんだから変えないてもいいか、という事です。
変な話、鍼灸の効き目がその変化を邪魔していると言ったらいいのでしょうか。
仮に何も治す手段が無ければ、生活を変える事も致し方無くなるかと思います。
別に生活を変えなくても治療を受ければ良くなるからいいや。でもこちらは構わないのですが、
一度スッキリ改善させてしまえば、その後は多少雑でもすぐに再発という事にはならない筈ですので、
結果的には治療費の削減にも繋がるかと思います。
こちらとしては痛手かもしれませんが、患者さんが治る事を選択して頂けるのであれば、
それは全力でフォロー致します。
ただ、治療回数を重ねれば主訴以外の部分を一緒に改善したり、
今まで見えて来なかった部分なんかも見えてきたりしますので、
一概に素早く治す事だけが全てだとは言いません。
だから時間を掛けて治すのも時には必要かと思います。
どっちつかずな感じもするかと思いますが、
こればかりは患者さん次第といった所でしょうか。
好みであったり、身体の状態であったり、その時々でベストな選択があるかと思います。
まぁでも早く治るに越したことはないですよね。
それで元気に過ごせるのであればそれが一番だと思います。
それを目指すのであれば生活の改善も視野に入れて治療を受けてみて下さい。
良いのか悪いのか判断に困るような習慣なんかは聞いて頂ければ、
こちらが解る範疇でお答え致しますので参考にしていただければと思います。
宜しくお願い致します。