おはようございます。
佐々木です。
最近アンラッキーが続いておりまして、
何事もなく一日が終わる事に幸せを感じる程ですが、
これも当たり前になっていくと忘れていくんでしょうね。
良くも悪くも慣れというのはあるものですよね。
今回起きたアンラッキーというのが、
まずバイクが倒れ、
次の日に階段を滑り落ち、
次の日は早朝に蜘蛛に噛まれて起きるという3段落ちをかましてしまったのですが、
何故かこういう事って続きますよね。
一体全体なんなんでしょう。
身体も似た様な事が起きたりします。
あっちが治ったと思ったら今度はこっちが痛い、
そう思ってたら別の所を故障した。
なんて事があったりするのですが、
本人からしてみれば、何でこんなに続けてあちこちオカシクなるのか。
とか考えるのだと思います。
実際はそんな偶発的に生じたものでは無く、
潜在的に存在していたり、一つの原因が関連して出ている故障だったりするものです。
というのもどこかに目立った自覚症状があるとそれにばかり目が行ってしまい、
他に何かあったとしても気付かないモノです。
これは割としょうがない話といいますか、
「木を見て森を見ず」なんて言葉もございますが、
見えてるモノがあるのなら、それを見てしまうのが動物だと思います。
逆に感じる、見えてる部分以外に気付ける方というのはかなり敏感で、
普段から指標を持って自己診断のようなものを行っている様な方だと思います。
恐らく自分も気付かないかと思います。
だから、連鎖的に不調が重なるのは運悪く起きている訳ではなく、
元々そんな要因を抱えているという事を知って頂ければと思います。
ただ、そういう事を知った所で。という気持ちもあるかと思います。
気付けないなら意味が無いですが、気付きにくいのはあくまでも自覚的にです。他覚的に見れば案外気付けるモノです。
こっちも変、あっちも変、というのは傍から触ったり眺めたりしていれば気付けるものが多いです。
セルフケアで全てを管理できればそれがベストだとは思いますが、
たまに誰かに診てもらうというのはそういう気付かなかった所に気付けるという利点があると思います。
鍼灸などの治療が良いとされているのは、
本人だけでは気付けない部分も考えて治療が出来る事も一つの要因かと思います。
患者の自覚症状だけを診るのではなく、全身を診る事で本人が感じていなかった部分にもアプローチを掛ける事が出来るから
色々な面を同時に改善していけるのではないのでしょうか。
ちょっとした宣伝みたいな感じもしますが、
何もない方でも1,2ヶ月に1回ぐらい身体をどこかで診てもらうというのがオススメです。